ツールド東北にインターアクトが協力
Life is Tech!とコラボでアプリ作りの体験ができるコーナーも。
昨年の企業コラボのアイスはついに完成! 秋からの発売に向け4年生の各クラスに商品を説明したちらしが置かれます。 |
東芝とのコラボCMのコーナーも。現在、
インターアクト部の生徒たちは、西棟3階でツール・ド・東北公式Tシャツを販売します。 |
夏休み中は被災地を訪問し、レポートを公式HPにアップ、先日は、主催のYahoo!にプロのレーサーのインタビューに伺いました。
顧問の佐藤からの報告です。
インターアクト部では、(株)YAHOOさん主催のツールド東北2013をPRさせいただいています。
ツールド東北は11月3日に東北の沿岸震災地域を自転車で走るという復興支援・地元との交流を目的とした自転車レースです。今回、部員4名をつれて東京ミッドタウン(六本木)にあるYAHOO!JAPAN本社を訪問し、ツールド東北アンバサダーである別府史之さんに直接インタビューさせていただく機会をいただきました。(インタビューレポート)
別府さんはプロのサイクリストでツールドフランスを日本人で初めて完走したレーサーです。
プロのサイクリストに直接、お会いできるという機会も特別ですが、YAHOO!さんの本社を訪問・見学できるという機会に部員達は少し緊張していました。YAHOO!本社は東京ミッドタウンのミッドタワーといわれるビル8階~20階にあります。
私たちが訪問すると、別府さんのインタビューはすでに始まっていました。
専用スタジオでカメラマンに囲まれて特別な機会だというとが十分に伝わってきて、 部員達の緊張も大きくなっているようでした。
そんな中で、突然、私たちは宮城県の河北新聞社の記者の方から逆にインタビューを受けましたが、 部員達はしっかりと自分たちの取り組みについて答えることができました。インターアクトは学外での活動が多く、突然のふりや質問には中学生ながら慣れています。
インターアクト部の取り組み(合宿、今回のインタビュー、そして文化祭でのツールド東北オフィシャルTシャツの販売)は、すべて産経デジタルさん及び河北新聞社両方で記事になるそうです。別府さんには部員1人ずつから質問させていただきました。
質問の中でなぜ、ツールド東北に参加しようと思ったきっかけをお聞きすると「プロのレーサーとしての責任感みたいなものが自然とでてきている」と仰っていました。
それも、「義務ではなく自分にしかできないことをできることが嬉しい」ということでした。
プロレーサーとしてできることをやっていきたいそうです。
また、未来を見据えてアドバイスもくれました。 「自分の好きなことだけを伸ばすのではなく、その周りに関連してあるものを見つけて勉強するといい」とアドバイスしてくれました。
結果的には視野をひろげることが得意分野を伸ばし、レーサーとして活躍するきっかけをつくったようです。
別府さんの言葉からプロレーサーとして、世界で活躍するきっかけになったのはその視野の広さだとわかりました。
また、現在、フランスに住むなかで、日本人の相手をもてなす心が海外に住む中で実感しているそうです。以下、参加した部員からの感想です。
貴重な機会をいただき、とてもわかりやすくこたえてくれるやさしい方でした。 自転車を通じたボランティアという新しい視点から話をきけて勉強になりました。 インタアクト部は文化祭の物産展をはじめ、さまざまな形で東北の復興支援に協力してきます。
*雑誌「プレジデント(2012年7月30日号)」のインタビューが、プレジデントオンラインに転載されました。