③大学出張授業(法政大学・法学部)
夏休みの間は、学校の外に出やすいので、昨日は、起業家として活躍し起業を応援する事業を展開している方と、ソフトバンク本社でお目にかかってきました。起業の企画書は英語で書かせ、5分でプレゼンさせる。(そうすることによって、理念が明確になり、他者にわかりやすくなる)、シリコンバレーには「起業はなるべく早くスタートして早く失敗を経験せよ」という言葉がある・・・等々、本校の取り組みのヒントになるお話が沢山ありました。
今日は学年主任2人と一緒にソーシャルビジネスのプラットフォームの朝食会に参加し、大学生のキャリア教育に取り組んでいる キャリアクルーズの理事長・松本勝さんと慶応大学の学生起業家ハピキラFACTORY代表取締役・正能茉優さんのプレゼンを聴いてきました。
夜は、経済番組を専門に作ってきたテレビ局の方、国際支援NGOの事務局長をなさっている方とお目にかかります。
こうして、校外で生徒の未来に関わる情報を収集し、ネットワークを広げていると、これからの女性には世界を視野に「社会的起業」や「社会貢献事業」を仕事としていく可能性が大きく広がっていることをますます感じます。
一学期に、昨日のブログで番組をご紹介した緒方貞子さんとお目にかかる機会があったのですが、美しい英語で堂々と、論理的に、ユーモアを交えて、お話をなさる気品あふれる様子に、こんな女性に育ってくれたらと生徒達の未来を想いました。
品女で過ごす6年間が、語るべき中身と、伝える方法の両方を身につける時間になるよう、もっともっとチャレンジしていかなくてはと思っています。
さて、出張授業の続き。担当の神谷からの報告です。
大学出張授業の法学分野には、法政大学法学部より田中佐和子准教授にお越しいただきました。
専門分野の国際法のお話のほかにも、余談として、高校時代のお話や御自身の受験のときのお話もしてくださいました。 私よりはるかに生徒に年齢が近く、6年間女子校育ちでもいらっしゃるとのことで、生徒には身近に感じられたのではないでしょうか。
よいお話をありがとうございました。