慶應SFCすずかんゼミ②
今日は保護者向けコミュニケーション講座が行われていました。申し込みが予想より多かったため、午前、午後と2回に分けて実施しました。主任が「暖房をつけましょうか?」と言ったら、「熱くなるので大丈夫です」とのことだったそうですが、私が覗きに行ったときは、本当に、熱気にあふれて暑いくらいでした。子育ての話題は共通することが多く、盛り上がります。ここでの学びをお土産としてたくさんご家庭に持って帰れるといいですね。
午後からはソーシャルビジネスのプラットフォームの発表会、この様子はまた後日ご報告しますね。
昨日の続きを、4学年主任の白石からの報告を抜粋します。なんと、今回は「インターネットの父」と呼ばれる村井先生の講義!先日もニュースでちょうどその話を見ていたところです。私も受けたかった~。生徒がうらやましい!
先週に続き、慶応義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)のゼミに希望者が参加しました。以下のスケジュールです。
14:45~16:15 ゲスト講義 村井純先生(SFC 環境情報学部長)
16:30~18:00 「非線形科学」文献輪読 ※講義の前に本校5年生から発表
18:20~19:50 社会人TAの笠井氏による哲学白熱教室村井先生は「インターネットの父」と言われ、日本におけるインターネット環境を作り上げた方です。
ニュースで、慶応SFCの2016年入試の受験科目に「情報」を入れると話されていました。
(私も話を聞いてみたかった…。)以下、参加した生徒からの感想です。
【高校1年】
■1)学んだこと
たかがアニメという大人もいるが、されどアニメ!!!
2)疑問に思ったこと
結局、何タイプがこの世には正しいのか?
3)ゼミの印象
ディスカッション?(グループワーク)をしたり、学年関係なく仲良かったりして好印象でした
4)SFCをどう思うか
行きたい学部があればよかったのに、、、■1)学んだこと
人に惑わされず自分に自信を持って発言すること。間違った答えはないということ。”独立自尊”の精神。
2)疑問に思ったこと
すずかんゼミに参加されている方は将来どのような職を目指されているのか気になりました。
3)ゼミの印象
生徒が先生側にたって講義をしており、その講義が私は一番面白く感じました!!個々人意識が高くディスカッションしていて様々な視点からみてみたり、具体例を出したりすることで聞き手は納得するんだなと勉強させてもらいました。
4)SFCをどう思うか
皆さん積極的に質問をしており、その空間がとても良いと思いました。
また、SFCならではの施設が沢山あり、自分も通いたいと思いました!!■1)学んだこと
SFCはAO入試を一番最初に作ったこと。
SFCの建物、機材 (3Dプリンターなど)なにがあるか知ることができた。
2)疑問に思ったこと
ゼミってなんだろうということ。
3)ゼミの印象
いろんな学年の人がいるなかで、生徒さんが積極的に質問などしていて、その光景が当たり前なのかなって思うとすごいなと思いました。
哲学の講義もとても入りやすい内容だったし、生徒さんの発言のレベルが高く、いろいろな見方を学ぶことができました。
4)SFCをどう思うか
いろいろな環境がそろっていて、自分の学部の勉強以外のことを学べる機会を作ってくれる大学だと思いました。■1)学んだこと
SFCが遠いことや、施設がとても充実していること。
見学させてもらった授業では、哲学って面白いな、と思いました。
AOで入った人の割合が予想以上に多くて驚きました。
2)疑問に思ったこと
気になったことはその場で聞けたので特にないです。
3)ゼミの印象
司会進行やタイムスケジュール、企画などほぼすべてのことを自分たちだけでやっていて、先生からは助言だけというスタイルがすごいと思いました。
4)SFCをどう思うか
家から通うには少し遠いけれど、いろんな設備があるし、授業もとてもいい雰囲気ですごく行きたくなりました。【高校2年】
■1)学んだこと
・どうしたらさらに伝わりやすいプレゼンができるのか
・新聞記事でも編集者が都合のいいように編集している場合がある
2)疑問に思ったこと
特にありません。
3)ゼミの印象
学生の方一人ひとりの意見がとてもはっきりしていて、活発に伝えて合っていた印象が強いです。
4)SFCをどう思うか
自分のやりたいことをとことんやらせてもらえる環境で多様な人が一緒に学ぶことができるのが魅力的でした。■1)学んだこと
大学のゼミというものがどのようなものか想像がつかず、今回のゼミに参加させて頂いたことそのものが私にとっては大きなことでした。
また、話を聞いているだけでなく、質問や発言をした方が吸収できることや理解度が増すような気がしました
全ての大学の全ての学部が今回おじゃましたすずかんゼミのような雰囲気で授業しているわけではないと思いますが、どんなゼミや学部でもそういう姿勢が大事なんだろうと思いました。
また、お話の途中に創設者の福沢諭吉先生のことや、今まで関わった先生方のお話が何度もでてきたので、大学創設時や色々な出来事の発端での信念などを今も受け継いでいるという点で何事も芯をしっかり持って軸をぶらさないことが成功に繋がるのではないかと感じました。
2)疑問に思ったこと
ゼミ生さんの多くがMacなどを持っていましたが、先生の話を聞いてMacに書き込んだりするのだろうと思っていたので実際話を聞きながから、すごいスピードでキーボードを叩いている姿を想像していたら、そんなゼミ生さんはおらず、むしろペンを握って紙にメモしているゼミ生さんもいたので驚きました
SFCならではの他の大学とは違うMacの活用法などはありますか?
また、iPadでなくMacが多かったと思うのですが理由はありますか?
3)ゼミの印象
みんなMacなどを持っていて、学校でApple製品を売っているほど、デジタル化を進めていて、とても「授業」の方法の最先端をいっている印象を受けました
また、充電の為のコンセントまで席ごとにあって驚きました。
ゼミというものに参加したことがないので比較は出来ませんが、ゼミ生さん1人1人が自立して(?)積極的に活動をしている印象も受けました
4)SFCをどう思うか
他の大学よりも常に新しい授業の方法などを探し、取り組んでいて、日本の大学を引っ張って行っているようなイメージを持っていましたが、今回すずかんゼミに参加させて頂いてより一層そのイメージが強くなりました。
他の大学とは違うことを常に先頭でやっているSFCのやり方を自分に還元できたら自分の将来の可能性や選択肢がすごく広がる、その手段となる経験を積める大学だと思います。■1)学んだこと。
まず、大学の授業とはどのようなものなのかを初めて知ることができました。
ゼミの講義内容からは、おかれている立場によって考え方が異なるのだということを学び、新聞記事にあることでも鵜呑みにするのではなく、一度離れて様々な視点から見ることが必要だということを改めて感じました。
2)疑問に思ったこと。
普段の授業とゼミの授業は違うのか、ということ。人数比や講義の内容の違いも疑問に感じました。
3)ゼミの印象。
グループワークでは、SFC生は積極的に意見を言い、必ず明確な理由を説明していたのが印象的でした。講義の後の質疑応答の際にも、分かりやすい例えを用いたり、日常では口にしないような単語を使っていて、普段から様々な物事について考えているのかと思いました。一つの教室に1年生から4年生までの学生が集まっているということにも興味を持ちました。
4)SFCをどう思うか。
広々としている綺麗な校舎で、最新のパソコンやプリンターなどの機械も揃っていることにまず惹かれました。
ゼミの印象でも書いた通り、SFC生はとにかく積極的で自分の意見を述べるのも上手く、驚きました。
私はその場で自分の意見をまとめて発表することに苦手意識があるので、グループワークなどの機会がたくさんあることで周りの人に刺激されながら成長していける環境なのではないかと実感しました。■両日参加した生徒
1)学んだこと。
自己紹介のコツ、グループワークの楽しさ。
2)疑問に思ったこと。
ほかのゼミがどのような運営体制なのかはわからないのですがゼミ長などを決めて、学生がゼミを運営していることでの長所と短所が疑問になりました。
3)ゼミの印象。
私にはまだない考え方を持った方が沢山いるなぁと思いました。
皆さん、社交的で品女生を温かく迎えてくださって嬉しかったです。
4)SFCをどう思うか。
行きたい!
すごく、東京から遠いけどほかの大学にはない魅力がたくさんあって、すごく行きたいです。
本校は28歳の未来から逆算して社会と生徒をつなぐ体験を多く用意していますが、職業選択の手前には専門分野を深めるための大学進学があります。早稲田大学との連携授業やこの慶應大学のゼミ参加など、単なる見学を越えて大学を知るチャンスを活かし、自分に合った進路を見つけてくれることを願っています。
就職後、三年以内に三割が退職するという話も耳にしますが、女子は男子と違う出産という人生の選択肢があるので、貴重な20代30代の一年を無駄にしないためにも早くから自分にあった進路選択をするための場をこれからも提供していきたいとと思っています。
鈴木寛先生、ゼミの皆さん、このような機会をあたえていただいて、ありがとうございました。