ポスター制作特別講座 第2回 ・スケート解説
昨夜、家に帰ってからオリンピックの女子スケートフリーを見ました。(きっとみなさんもご覧になりましたよね)
競技を見つつ、私にはもう一つの楽しみがありました。
それは「解説」。
卒業生の八木沼純子さんだったんです。
彼女が本校の中等部のとき、カルガリー・オリンピックに出場したときのことを思い出しながら聞いていました。
人の前で話すのは苦手と言っていたのに、本当に成長したなぁとしみじみ。(彼女の本は図書室にあります。『女子フィギュアスケート―氷上に描く物語』『日本フィギュアスケート 氷上のアーティストたち』)
さて、昨日の続きです。
前回のポスター講座で教わったことを踏まえて、各チームが作ってきたポスター案をプレゼンテーションしました。
【プレゼンテーション】
1年生から4年生までの参加者がいましたが、1年生が昨年受験生だった時の体験談を述べれば、4年生は他校との比較をするなど、学年に応じて上手にプレゼンテーションしていました。
【質疑応答】
講師のクリエイティブディレクター名雪祐平氏・アートディレクターの永田武史氏から質問を受けると、緊張した面持ちで答えていました。 【審査・講評】
講師の方や校長を交えた審査員で賞を決め、受賞作品以外も全て講師の方に講評していただきました。
その中では次のようなお話がありました。・経験や他校との比較などを述べ、熱意の伝わるプレゼンテーションになっているかどうかで差があった。
・まじめすぎると面白みに欠けるポスターになってしまう。
・普通の案Aと普通の案Bを合わせてすごい案Cを生むことを考えるとよい。
・グランプリの案は、学校のコンセプトである『28プロジェクト』を時間軸を使いながらよく表現できていた。このアイデアを膨らませそうな可能性を感じ、グランプリに決定。【受賞作品】
グランプリ(1年生) ビジュアル賞(4年生) アイデア賞(4年生) コピー賞(1年生) 講座後は、講師の方にお仕事について伺ったり、自分たちのポスター案について更なるアドバイスをいただいたりしていました。
また、お二人の作品を参加賞として頂戴し、とても喜んでいました。次週は、グランプリのポスター案をよりレベルの高いものに仕上げていく講座です。
この案がどんなポスターに仕上がるか、皆さま楽しみになさってください。
「この学校に入ってから、気づくと私、笑ってるんです」(1年生)。「チャレンジする心の強い子に入学して欲しい」(4年生)こんなコメントを聞いているとなんだかうれしくなってしまいます。