ミャンマーサイクロン災害募金
ミャンマーへの災害募金を大使館に届けました。ミャンマーは本校留学生で今は後輩の留学生のために日本語指導のボランティアをしてくれているメイさんの母国でもあります。生徒達はより身近に感じて協力をしてくれました。
インターアクト部顧問の荒井からご報告します。
今年5月、ミャンマーでサイクロンによる水害で、多くの方が被災されました。
そこで、インターアクト部と留学生が一緒に、被災された方へ義援金を送るために校内で募金活動を行いました。多くの生徒に募金をしてもらい、集まった義援金をミャンマー大使館へ持っていきました。
大使館では、駐日ミャンマー大使にお出迎えいただき、義援金をお渡しし、感謝の言葉と感謝状をいただきました。
その後、ミャンマーの現状や文化などの話をさせていただき、充実した時間を過ごすことが出来ました。決して多額というわけではありませんが、本校生徒の温かい気持ちがミャンマーの方に届いてほしいと願っています。
今年は海外だけでなく、日本でもさまざまな災害が発生しています。国を越えて助け合う気持ちが大切であることを改めて痛感した1日でした。
生徒達が大人になる頃は環境問題もさらに深刻化し、国や人種や立場を越えて助け合わなければならない日がくるでしょう。与謝野晶子が校歌に歌ったように生徒達が「平和の使い」になってくれることを願います。
*明日の産経新聞教育欄『解答乱麻』に私のコラムが掲載される予定です。