華道の授業
中2の総合学習「日本を知る」シリーズで華道の授業を行いました。
池坊の先生に来ていただき、4回シリーズで「いけばな」のお話を伺いながらチューリップ、雪柳と様々な花材を生けていきます。
帰りのラッシュで花がつぶれないよう大事に持ち帰り、お家で生け直して写真を撮ったり、毎回自分でテーマ(題?)を考えて生けたりとそれぞれに楽しんでいます。
ちなみにその子の付けたお題、1回目が「わたしの春」、2回目が「永久(とわ)の愛」つられて隣の生徒も「初恋」と名付けていたとか・・・。
「初めの花材を生けるときにの間を空けておきましょう。それは次の花材を活かすための空間です。華道はお花とお花がお互いをいかし合う『和の心』を大切にしています」
こんな先生の言葉が子供達の心に響いて、私たちの祖先の大切にしてきたものを自然と身につけてくれたら・・・それが私たちの願いです。
(写真:中には夢中になって花だけでなく指も剣山にさして保健室で絆創膏を貼ってもらった子も。「日本の心」にはまだ遠いかも・・・。)