書写の授業
中三の生徒が、書道の教員に「楽しかったで~す」と何人も声をかけていくので、何?と聞いたら、国語で書写が始まっていました。
ニュージーランド修学旅行で披露することもあるかと出発前のこの時期に設定したのでした。
書道室をのぞくと夢中で半紙に向かっています。
最近の子は筆を持つ機会が少ないので、正しい持ち方、書き順から教えていきます。
「無」「青」「安」など、文字をくずすと書き順の変わる字を行書で書いて見せると「わぁ~、かっこいい!」と歓声があがります。
そして自分たちが書く番になると真剣そのもの、教室がシーンとなります。
来年度の芸術選択は書道を希望した子が100人以上。高等部では篆刻(印を彫る)も行うので、中3の生徒は先輩の作品を見て今から楽しみにしています。