バトン部、関東大会出場が決まりました。
9月20日の日記で「次の東京大会頑張りま~す」と言っていたバトン部のその後です。
9月30日(土)東京都大会に出場し、宣言どおり金賞をとり、11月3日(祝)に埼玉スーパーアリーナで行なわれる関東大会への出演が決定しました!
どうだった?と引率した顧問の教員に聞くと熱~いコメントをくれました。
放課後、休日と生徒を見守る顧問にとって、子供達が部活を通して成長していく、それを見ることが喜びです。(以下顧問より)
本校は40名という参加チームの中で最大の人数での出場しました。
人数が多いと迫力があっていいこともありますが、まず最初の練習の段階では大変なことばかりです。
曲決めは意見が食い違う、練習方法でぶつかる、メンバー同士のコミュニケーションを取るのが大変、練習に全員集まらない、演技の中で移動をする場面があればぶつかる・・・。
しかし、夏合宿を経験すると見事に変わります。
夏合宿では毎日泣きながら練習をします。
それはみなが本当にうまくなりたいと思いはじめるからです。そうすると相手を思いやりながら演技をしないとぶつかったりバトンを落としたり息が合わないことが分かってくるのです。
また、選抜に漏れてしまって上級生でも大会に出られない子もいます。
そういう子たちが出られないけれども一生懸命練習している姿を見て選抜メンバーの子たちがもっと頑張らなくちゃと思ったり、その人たちに支えられているありがたさを感じたり。
バトンを通して相手を思いやる気持ちを育み、練習を通して教えてもらうこと、支えてもらうことのありがたさを感じ、感謝する心を育てるそんな場になっていると私は思っています。
彼女たちは言います。
「感謝の気持ちを忘れずに笑顔で踊ります。」と。