2014年9月19日

姉妹校(イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール)から10名が来校

カテゴリー: SGH,SGH活動 — SGH @ 11:41 AM

姉妹校であるイプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクールから10名の生徒が来校しました。長年の交流で多くの卒業生が育ち、その時身につけた語学力と国際感覚を仕事に活かしています。(本校の英語教員になった人、事務職員として私のメールを英語に訳してくれてる人も)

今回もそうした卒業生がボランティアで手伝ってくれて、通訳や案内をしてくれました。秋田の国際教養大学からかけつけてくれた卒業生も!

以下、担当の国際交流担当、田辺からの報告です。

9月19日(金)~22日(月)の文化祭期間中にオーストラリアの姉妹校であるイプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール(以下、IGGS)から10名の生徒が来校、本校の生徒の家にホームステイをしました。

IGGSはブリズベンにある私立の女子校で、本校の4年生が3ヶ月もしくは1年留学をさせて頂いている寮制の学校です。

このIGGS生徒はIGGSで日本語の授業を受けているYear 9から11(14~16歳)の生徒です。日本が好きでこの来日を心待ちにしてくれていました。ホストファミリーが決定し、家族情報を現地に連絡、発表したときにはかなり興奮していたそうです。

来日の日は入国でかなり時間がかかり、ホストファミリーとの待ち合わせが夜遅くになってしまいました。しかし、翌朝学校に登校してきた様子を見ると、ものすごく元気でそのパワーにこちらが圧倒されました。この日は文化祭見学を実施。中等部の生徒がバディーとなり、日本人2人と留学生2名で1組になって校内見学。バディーをした生徒は片言でも英語で会話を何とか成立させることができて、喜びを感じ、修学旅行への意識をさらに高められた様子でした。

文化祭2日目には浅草と原宿・渋谷へ観光に出かけました。日本の伝統的なものだけでなく世界でも注目の「かわいい」文化に興奮してたくさんお買い物をしたようです。

文化祭片付け日には交流会兼お別れ会をしました。IGGS生徒からホストファミリーへのメッセージを準備してくれました。たどたどしい日本語ではありましたが、懸命に手紙を書き、読む姿はかわいらしく一同感動し、別れを涙で惜しんでいました。

このプログラムに欠かせないのは本校生徒・保護者そして卒業生の協力です。皆様のご協力のおかげで、このプログラムは成立、成功させることができました。また、手伝いOGの2人には本当に助けられました。時間と労力を品女のためにIGGSのために費やしてくれました。本当に感謝です。彼女たちがいなかったら、ここまで成功させることはできませんでした。

このホームステイを通じ、関わった人達皆が世界へと視野を広げる良い機会となりました。せっかくの出逢いです。是非、これからも連絡を取り合い続けていただければと存じます。

本当にありがとうございました。

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