[中2特別講座]第2回
第2回目の報告です。
第2回目は、ペットボトルのヒミツを探りました。
はじめに、前回出された宿題の発表をしていきます。宿題:班ごとに、ペットボトルの形を調べてくる。
・サイズ別に:350ml、500ml、1㍑以上
・どんな形のものが何本あるか数える。
・なぜそうなのかも考えてみる。
まず、班ごとに調べてきた内容を整理し、わかったことをホワイトボードに書き出していきます。 まとめ方が班ごとに違い、性格がでています。
各チーム発表。緊張しています。 発表内容をもとに、三谷先生からまとめ方のアドバイスをいただき、カタチについて探求していきます。
「Q最近のペットボトルは1㍑以上はほぼ四角だが、なぜでしょう?」
「A.四角は丸に比べて幅がかさばらない。コンビニの陳列で丸に比べてプラス1本置けるから。」
お店やメーカーが、多くの種類を並べたいから、という、お客ではなく販売者側の立場からカタチが決まっていることに気づきます。
次に、ペットボトルの重さを調べます。 2㍑のペットボトル4本の重さをそれぞれ量ると、60gのものと、40gものもがあることに気づきます。環境のことを考えて、少ない資源で作ることを考えられていることに気づき、3R(Reduce:減らす・Reuse:繰り返し使う・Recycle:再資源化)の考えがカタチにも影響していることがわかりました。環境のためにはこの3Rが大事ですが、本当は4つ目のR(Refuse:拒絶する→使わない)が最も大事である、ということを知り、カタチから環境のことまで学ぶことができました。