今日の留学生 ⑯教科イチオシ見学会【日本科学未来館】
平常授業に戻り、今週は全校面談週間です。
今日は各学年で模擬試験が行なわれています。
模試の時間、留学生達はフラワーアレンジ部の顧問からブリザーブドフラワーのアレンジを教えてもらっていました。 バレンタインのアレンジです。ハートの飾りを付けたりワイヤーをハート型にしたり、いろいろと工夫をしています。 |
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さて、このアレンジの行き先は?帰国後のお土産?ホストファミリー?それとも・・・。 |
教科イチ押しの続きです。
担当の小澤から報告です。
晴天の中、中等部の1.2年生、総勢65名でお台場にある日本科学未来館を訪れました。
日本科学未来館は、21世紀の最先端の科学技術「新しい知」を分かち合うために、すべての人にひらかれたサイエンスミュージアムです。現在、未来館のシンボルである「Geo-Cosmos」がリニューアルのため、取り外されているのが残念ですが、来年3月には、表示方式は現行のLED方式から有機EL方式へ変更され、10倍以上の解像度となり、コンテンツの質、量ともに飛躍的に向上した新しい「Geo-Cosmos」が登場するそうです。
未来館では常設展示と特別展示がありますが、今回は常設展示を見学しました。常設展示は「地球環境とフロンティア」・「生命の科学と人間」・「技術革新と未来」・「情報科学技術と社会」という枠組みで展示が行われています。 特に人気の高いのは「技術革新と未来」分野の展示である、ロボットについてです。日本のロボット開発は世界の先端にありますが、未来館では日本を代表するヒューマノイドロボットの実物を展示し、実演を行っており、ヒューマノイドロボット「ASIMO」(アシモ)やセラピー用ロボット「パロ」は有名です。 特に「パロ」は実際に触れることも出来るので生徒も興味深そうに見学していました。 生徒達はそれぞれ興味ある分野を自由に見学し、事前に用意していた、ワークシートを完成させるなど真面目に取り組み、見学姿勢も大変良かったと思います。
理科はまず興味や好奇心をもつことが大切です。今回のように最先端の技術を見ることで、今後も科学に対して積極的に関わってもらえるのではないかと思います。