卒業生のための就職活動支援
週末はカフェテリアで、卒業生のための就職情報交換会を行いました。
第1部は、私から「就活の前に自分軸を作るためにどうするか」という話をしました。これまでの卒業生のエピソードなどを交えて、なるべく具体的な話にしたつもりです。 | |
次に、ゲストとして、企業の人事部で活躍なさっている女性からお話をしていただきました。
「入社当初は自分の希望した仕事に就けず、モチベーションが上がらなかった。しかし、その与えられた仕事の中で、お客様の立場に立って工夫をしているうちにやりがいが出てきた」というお話が印象に残りました。 |
面接官としてのご経験も長く、こんなお話も。
「就職試験の前後になると、なぜかサークルや部活で副部長をやっていましたという人が増える。でも、本当のことを話さないとプロにはあっという間に見抜かれてしまう」
第2部では、先輩OGによるパネルディスカッションを行ないました。
就職活動最前線の情報は、内定の決まった大学4年生から。
実際に勤めてみると・・・という生の仕事の情報は就職3年目の卒業生から話をしてもらいました。
メーカー、商社、広告代理店、小売、金融、官庁と様々な業界から、職種も営業、内勤、技術、企画といろいろです。
・不況で採用の少ない業界で落ちまくり、一時はあきらめかけたが、自己分析をノート三冊やって「やはりこれしかない!」と頑張って内定をもらえた。
・最終面接は全員男性、全員院卒の中で合格することができた。面接官には「人間力」だと言われた。コミュニケーション能力が大切。
・焦って、ただ、やみくもに受けるのではなく、自分を見つめ、選択と集中することも必要。
・お客様に期待される以上の価値を、届けたいと思っている。
・働いている人の対応や表情を見て、ここしかない!と就職を決めた。(これ、多かったです)
・男性も女性もなく、厳しい職場だが、周りの方々にサポートしてもらって楽しく仕事をしている。
参加者は大学3年生がほとんどでしたが、皆、必死でメモをとっていました。
少人数に別れての懇談会。
仕事のやりがいは?
第一志望以外は何社うけた?
業界のブラックな話は?
と、身内にしか聞けない質問も飛び出しました。
これからも品女は品川ファミリーの絆を大切に卒業生を応援する母校でありたいと思います。