東大駒場リサーチキャンパス訪問
理系に興味のある生徒が参加した「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」の報告です。
東京大学生産技術研究所にはこれまでも、生徒が出向いて見学や実験をさせていただいたり、教授や院生のみなさんに、出張授業をしていただいたりと、何かとお世話になっています。
28プロジェクトで将来の職業を考えるとき、その手前には、専門性を身につけるための大学、大学院があります。
中高の勉強はその先の学問の世界にどう繋がっていくのか、それを体験し、自分の未来を考える貴重な機会となったことでしょう。
引率の理科科前田からご紹介します。
「理系に進むと研究者以外にどのような道があるのですか?」・・・理系に進学した生徒や保護者の方から、よく聞かれる質問です。そのような疑問を解決するため、毎年、東京大学生産技術研究所および先端技術科学センターで行われる「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」に参加をしています。
3~5年生を対象として募ったところ、何と59名もの希望者が集まりました。
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工学分野では色々な研究を行っていますが、その先で実際にものをつくっている多くの設計者や技術者がいます。また、実際にその製品を売るために理系知識が必要とされる分野も多くあります。そんなことをイメージできる、とても楽しい機会でした。
中高生に分かりやすく説明して下さった先生方、大学院生、大学生の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。(案内してくれたイケメンの大学院生、生徒が喜んでました)
他の研究室を回る時間がなく、残念がる生徒が多かったのが今年の特徴でした。来年も伺えることを楽しみにしています。