定期テストがやってきます
いやな題名だなぁと思った人もいるでしょう。
新年度初めての定期テストが来週に迫っています。ここで計画的に勉強し、弾みがつけば、一年間をいいリズムで過ごせるはず。2週間前からスタートしている人も多いでしょうが、まだ間に合います。
今日できることは今日やって、この一週間集中して頑張りましょう!(自分が、明日に延ばして後半がどんどんきつくなるタイプだったのでつい力が入ってしまいます)
高等部で配布した卒業生の合格体験記から、中等部むけに定期テストに関する記述をいくつかご紹介します。
*ここまでできれば言うことなし!
・1年生のときからずっと授業の予習・復習、小テストの勉強は毎日欠かさずやっていました。授業の復習をしたときに少しでも分からないところがあったら、必ず先生に質問をして理解できるようにしていました。定期試験は3週間前くらいから試験勉強を始め、全教科一生懸命やっていました。
*目標があると頑張れる
・4年生のときに留学に行きたかったので、それまではそのために定期試験をしっかりやって、帰ってきたあとは留学経験を活かそうとトイックと英検を受けていました。
*部活や委員会との両立を工夫するのが品女流。
・私は、毎年必ず何かの委員会に入っていたし、5年間バレーボール部として頑張り、部長も務めさせていただきました。そのため、5年生まで毎日の勉強は小テスト、ノートのまとめのみでした。ただ定期テストは、1年生のときから、「全科目平均以上」を目標としていました。そのために、部活停止となる試験一週間前からは、平均5時間、休日10時間は勉強しました。(記録をつけて勉強時間を延ばすようにもしました)次の日には忘れてしまうかもしれないけど、数学などは積み重ねの科目なので、一回一回のテストは真剣に受けるべきです。あと、授業中は絶対寝ないでください。
・テニス部に所属していて、家に帰るとぐったりしていて、お風呂に入ってダラダラして寝るという生活で、勉強の習慣が引退する前はほぼなかった。そういう怠け者ではあったけれども、気が小さいので、定期試験の一週間前からはどの教科もちゃんと勉強した。そのことで、受験生活に入ったとき、毎日勉強するのはつらかったけど、穴が少なくて結構助かったし、手を抜いても今まで積み上げたものはあまり裏切らなかった。
・5年生までは部活中心の毎日を送っていたため、勉強は定期試験の直前に短期集中という形でしかやっていませんでした。一つ心がけていたことは暗記科目はなるべく授業中に覚える、ということ。常に「短い時間でどうやって勉強するか」を考えていたため、効率よくできました。
・バトン部に所属していました。集団での活動が多かったため、放課後の追試や補習で部活に遅刻しないように、小テストの勉強と提出物にはきちんと取り組む習慣がつきました。部活のある日は勉強せず、定期テストの勉強は2週間前から始めていました。高校生になると授業もテストも難しくなり、ついていくのが大変になったので、定期テスト3週間前くらいから、朝7時に登校して授業の前に一時間勉強したり、部活のない日は放課後学校に残って友達と勉強したりして、勉強時間が増えるように工夫しました。
*振り返ってみると
・中3の一年間は勉強にめざめて、テスト3週間前から高3のときと同じくらいやってました。中3は、どの教科も受験の基礎になる内容だったので、勉強しておいてよかったな、と思ってます。
・5年生までは定期試験の一週間前ぐらいになってから勉強を始める程度でした。短期型だったので、日本史はちゃんと繰り返し復習しておけばよかったと6年生になって実感しました。
・中学のときは定期試験前でもふらふらとしていました。4年生の1学期に志望大学を決めてから今までなまけていたぶんを取り戻そうと必死に勉強しはじめました。数学が苦手だったので理系に進むのはあきらめ、文系私大で頑張ることにしました。
・高校生になって苦労したくない人は3年から、特に数学を頑張りましょう。
参考になりましたか?
品女ライフを思い切り楽しみつつ、「日々の授業や小テストを大切にして試験前は集中して勉強する」その繰り返しが6年生のときに生きてくるんですね。
そして、これまでだらーっと過ごしてきたという人も、「今」はじめれば遅くはありませんよ。