弓道部合宿
恒例になっている春の弓道部合宿の報告を、顧問の大井からさせていただきます。同じ学年の友達だけでなく、縦の繋がりができるところもクラブのいいところですね。後輩ができて急にしっかりしてくる2年生とか、卒業後もたよりになる部活の先輩とか。
今年も3月30日~4月1日まで、22名の部員と伊豆の三津浜に春休み恒例の弓道部合宿に行って参りました。
これまた恒例の「卒業生による学校前でバスお見送り」には、前日クラブ送別会で送り出されたばかりの卒業生が駆けつけてくれました。
今年も、卒業生で元部長のコーチが合宿を手伝ってくれました。
弓道部合宿と言えば弓道場の桜並木ですが、今年は5分咲きから始まって8分咲きまでいき、桜の花の中での練習できました。
大きな広い道場で、28メートル向こうにある36センチの的に矢を射る。 さすがに上級生は的中を重ねて行きますが、旧1年生も上級生のアドバイスを受けながら、一人で的に射ることが出来るようになりました。旧1年生にも的中させる子もいて、はにかみながら笑っていました。この3日間でだいぶ上達したようです。 |
2日目は親睦をかねて、遠足でイチゴ狩りに行きました。今年のハウスは大当たりで、どのイチゴも大きくて甘く、みな満足していました。
旧5年生の手作りの「合宿のしおり」は、行動予定だけでなく、練習の反省や目標を記入できるようになっていますが、毎日部長たちが目を通してアドバイスなどを記入しています。(これがなかなかの大仕事のようで、見ていて頭が下がります。) |
毎年合宿を点数で評価しているのですが、3日間規律正しく、時間に遅れることもなく行動でき、今年は97点と過去最高点をつけました。
旧5年改め新6年はこの合宿と4月18日に開催された関東大会東京都予選で引退になります。大会には3チームが出場、まずまずの成績のチームもあったのですが、予選通過はなりませんでした。 |
弓道部OGも大勢応援に駆けつけてくれ、特に新旧部長が7代7人も勢揃いしました。なかなか壮観でした。
4月から新部長を中心に、向上心を持って活動しています。5月9日には昇段審査があります。年々段位に挑戦する生徒が増えています。今年の成果が今から楽しみです。