2007/8/20 月曜日

吹奏楽部の暑い熱~い夏

カテゴリー: クラブ — 漆 @ 12:00:00

434.jpgお盆の間も大活躍の生徒達、中等部生に引き続き、13日には高等部部員が府中の森芸術劇場で行われた東京都吹奏楽コンクールに臨みました。以下、顧問の住谷からの報告です。

演奏順は何と2番!
移動を考えると8時前には学校を出なくてはならず、音出しもままならない状態でしたが、合宿中から少しずつ意識して本番に備えました。

高等部チーム(4・5年生+助っ人の中3)は35人編成での出場で、演奏曲は「ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス」という、これまた変拍子の難しい曲でした。また、打楽器が大忙しの上、フルートやサックスなどのソロもあり、最後の最後まで気の抜けない曲でもあります。

本番では、今までの高校生の演奏の中では一番よかったと思います。表現力に磨きがかかって、合宿の時よりもさらに良いサウンドとなっていました。

その後夕方の審査発表まで、学校に楽器を戻しに行った生徒、そのまま他校の演奏を勉強として聴き続ける生徒など様々に過ごし、いよいよその時を待ちました。

結果は見事金賞!!!

大喜びでみんな泣いていました。特に5年生幹部たちはいろいろハプニングもあったため、本当に喜んでいました。が、素晴らしいのはその後の姿勢で、決してこの結果に満足せず、次の文化祭やパレード、そして3月の定期演奏会に早くも意識を向けていました。

印象的だったのが部長の「定期演奏会で良い演奏をすることが、今まで迷惑をかけてきた先生への恩返しです」という言葉でした。生徒たちの成長ぶりをまた実感した1日でした。

ひとまず吹奏楽部の暑い夏は一度区切りがつきました。しばらくの休養の後、今度は文化祭とパレードの練習に入ります。応援して下さった保護者の皆様、先輩方、そして学校関係者の皆様、ありがとうございました。
(写真:合宿の様子です)