教科イチ押し(国際子ども図書館)
教科イチ押しの続きです。担当の岩崎から報告です。
上野の国際子ども図書館に行ってまいりました。始めに職員の方にどんな図書館なのかを説明していただきました。日本国内、全ての子ども向けの本があると聞き、その規模に圧倒されていました。館内見学では、ミュージアムや資料室をはじめ、普段は入ることのできない書庫にも案内していただきました。「すごく古い本はありますか?」という生徒の質問に、昔の教科書を開いて見せてくださいました。
見学後はワークショップを企画していただきました。テーマは「ヒカリ」。2~3人のグループになり、それぞれテーマに沿って本を2冊選び、紹介シートを書きました。その後、選んだ本と紹介シートを見ながら、どうしてその本を選んだのか発表しました。同じ「ヒカリ」というテーマでも、グループによって色々な視点から本を選んでいました。
最後に生徒の感想を紹介します。
・子どもの部屋で真ん中でも端でもどこからでも影がなく読むことができると聞いて驚きました。
・子どもが安全で楽しめる工夫がたくさんあった!
・いま歩いていた通路が明治時代は外だった所に驚きました。
・明治時代に建てられたという建物が古く風情があってとても良かった。
・短い時間で2冊の本を決めるのは大変だったけれど他の班の発表もおもしろかった。
・「ヒカリ」がテーマで、みんなが「ヒカリ」と聞いて考えるものと自分が考えるものが全く違ったり、選んできた本が絵本だったりきちんとした本だったりと色々な本があったのがおもしろかったです。
・光をテーマに本を探してみても、みんな着眼点が違って、おもしろかった。