屋形船
本校には後援会という組織があります。在校生、卒業生の保護者、旧職員、近隣の方、学校に縁のある企業の方、など広い意味での品川ファミリーの皆さんで作られています。
校内に飾られた花、行事の時配られるお菓子や参加賞、クラブのユニフォーム、白ばら奨学金など様々な面で生徒を応援してくださっています。
この日はその後援会主催の懇親会で屋形船に乗りました。
(学校から徒歩で行けるところに船着き場があるというのがさすが下町です)
なんと、150人を越す皆さんが参加され、船が二艘になりました。あれ?この間卒業したばっかりという新卒保護者OB、OGの方も多くいらしていました。
お嬢さん達の近況を聞くと、一年生なのに、すでに品女パワーを発揮しているようです。
「先生、うちの子大学のパンフレットの中心人物になっちゃいました」
「ええ~、うちもよ」
「この学校でやらされた(?)ことが役に立ってるみたい。『あなた達、自分でやって』ということが多かったでしょ」
「そうそう、プレゼンとか。回りの男の子なんかがモタモタしてみえちゃって、しきってるみたい」
(といっても、うちの卒業生のことですから、にっこり、みんなお願い~なんて、調子よくやっているんでしょう)
トライアスロンで全国大会に進み大学のポスターになったという子も。
本校で鍛えた「勉強も、行事もクラブも全部やる」「能動的にやる」行動力が役に立っているようでうれしくなりました。