演劇部の発表会
先月、演劇部が発表会に出て賞をいただきました!少ない人数で一生懸命頑張っています。以下は、顧問の塩崎からの報告です。
6月24日(日)、東京私立中学校演劇発表会(会場:京華女子中高講堂)に出場しました。
実は出場をかなり迷いました。
というのも、現在部員は高校生が0人で、中学生がたったの4人。
さらに発表会はオープンキャンパスの翌日。
しかし、「とにかく出たい!」という部員の強い希望があり、大会委員長の伊藤弘成先生(京華女子)にも、照明などのスタッフはこちらでやるから是非出なさい、と言っていただき、出場が実現しました。
作品は3年の部長が書いた「OINK Girls」。
部員の少ない演劇部が、小学生に見せる「三匹のこぶた」の劇の練習をするうちに「演劇は人数ではない!」と気づき、協力して楽しく芝居をするという物語でした。
1校45分枠のところ、本校が上演したのはたったの15分。
そこまで作るのが精一杯でした。
でも観客の皆さまに大いに笑っていただき、上演後の部員もとてもよい顔をしていました。
また、スタッフがいないため京華女子の生徒さんが手伝ってくださり、さまざまな人に支えられてできることも実感したのでした。
講評では、のびのびした演技がとてもよかったと、内木文英先生(社団法人日本児童演劇協会会長)からお褒めの言葉も頂戴しました。
そこへさらに、なんと「特別賞 アンサンブル賞」まで頂戴したのです。
次は9月の白ばら祭ですが、今回出場したことで自信が持て、楽しくまた作品づくりができると思います。
土曜日のオープンキャンパスでも、アンケートに「とてもおもしろかったです」「また見たいです」と書いてくださった方がいて、それもたいへん励みになりました。
見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。
(写真:賞をいただいてペコリ)