昭和の話
毎年恒例、家庭科の授業で卒業生から昭和の暮らしについて話を伺いました。卒業生も(と言っても題名通り、生徒のおばあちゃんくらいのお歳です)とても楽しみにしていて、また呼んでくださいねと毎年言われます。
「授業の時はあまり発言のなかった子がいて気になっていたんだけど、文化祭の時、遠くからせんぱーい!と声をかけられてとてもうれしかったの」等々。
以下は、担当の酒井からです。
1クラス4名から6名の卒業生が参加して下さいました。
卒業生も毎年この機会をとても楽しみにしてくれているそうです。
生徒たちの関心事はやはり昔の学校のこと。
どんな制服だったのか、一クラス何人くらいだったのかとしきりに質問をしておりました。
またある方が昔のおさつを持ってきて下さいました。
それをみて「かわいい!」と。
昭和の暮らしだけでなく、卒業生としてみんなのことをいつも見ているから
きちんとした格好でいてほしい、会ったら挨拶してねと先輩ならではのお話もいただき、普段先生からは言われているけど違う角度で先輩から言われることも子どもたちにとっては良い刺激となったようでした。
(写真:図書室で、持ってきて頂いた資料をのぞき込んでいます)