教科イチ押し見学会 国立国会図書館
教科イチ押し見学会 国立国会図書館を引率の飯塚からご紹介します。
中学2年生から高校2年生までの10名で国立国会図書館に行ってきました。留学生も一緒です。
担当者は、広報部の渡辺さんでした。最初に図書館にはいると、図書館の模型があり、その模型で全体像の説明をしていただきました。
次に、ビデオ室に入り、パソコンによるビデオとインターネットでの図書館の利用方法や貴重な蔵書の保管状況を解説していただきました。(後列が留学生)
法律で、出版物は必ず国立国会図書館に1点保管しなければならないことになっているそうです。年間約23万点の全国の出版物を保管しています。現在、約3600万点の蔵書数があります。また、電子化された図書の話やマイクロフィルムの資料などあることも解説していただきました。
図書の利用は、図書館内で閲覧する方法となっています。館外に持ち出すことはできません。閲覧するフロアーで、コンピューター検索をして本を出してもらい、そのフロアー内で閲覧します。
今回、私たちは、特別に、地下8階と地下4階の閉架書庫に行き、ずいぶんと昔の、1880年代の朝日新聞を、また、昭和40年代の漫画の雑誌などを直接見ました。みんな感激していました。
国立国会図書館用の国家公務員の試験を受験して合格した人が、ここで働けると言うことなので、特に司書の資格はいらないそうです。将来、ぜひ、見学に来たこの中の一人でもここに勤めてほしいなと思いました。
私がここに初めて行ったのは、大学の卒論にかなり追詰められてからでした。中高生の時期からこういう場所があることを知っていたら、もう少しはましな論文が書けたかもしれません・・・。よく、お母様方から、「自分がこの学校に入り直したい」と言われますが、私もです。
*3年生のヤフー・オークション 第二弾「全国お土産コレクション」は今日掲載予定です。