教科イチ押し みずほ銀行品川支店
教科イチ押し見学会、みずほ銀行品川支店を引率の藤澤からご紹介します。
金融機関の仕事に興味がある生徒たちと共に、みずほ銀行の品川支店を見学させていただきました。
銀行の4大業務をビデオで学習した後、「銀行の『裏』までお見せしましょう」と、副支店長の方にご案内いただきました。
1階のお客様窓口の内側では、本物の1千万円の札束を持たせていただき、その上、それを10束詰め込んだ鞄を持たせていただき、一億円の重みを感じさせていただきました。本当に重くて、持って走ることはできません!
次に、「貸金庫」を見せていただきました。火災でも絶対に燃えないという金庫の扉の厚さに一同驚きました。
社員食堂や、荷物の積み上がった会議室など、裏の裏まで見せていただき、銀行を身近に感じることができる見学でした。見学後は仕事体験があり、「札勘定」をしました。これは、行員の方が入社した際に練習するための、模擬紙幣で行いました。札を縦と横で数える2種類があり、レクチャーを受けながら行いましたが予想以上に難しく、上手くできる生徒は少なかったのですが、その模擬紙幣をいただけたので、今頃上達しているかもしれません。
ちなみに新入社員の方は、入社1ヶ月後に、「札勘」の試験があり、5分以内に100万円を5束つくるという内容で、合格するまで、試験が続くそうです。実際は紙幣の管理は機械化が進んでいますが、窓口や訪問先でお客様の前で紙幣を数える機会があり、この技術が非常に大切だそうです。
最後に、3人の20代の女性行員への質問ができたので、一部紹介します。
■銀行に就職しようと思った理由は何ですか?
銀行は、接客と事務の両方の責任ある仕事できることです。
人生のうち、銀行にお世話にならないことはないので、安定している仕事だと思ったからです。■銀行の仕事でのやりがいと大変なことは何ですか?
お客様に感謝されることがやりがいにつながるし、女性が職場の7割を占めているので、多くの友人ができることや雰囲気がいいから働きやすいです。大変なことは、学生時代よりも勉強しています。試験に追われます。
■出身の学部は何学部ですか?
様々な学部の人が採用されています。大学で何を学んだかの方が大切だと思います。