卒業記念の水槽
昨年の卒業生が一年間の展示という形でプレゼントしてくれたアメニティーの水槽ですが、PTAのバザーの収益をご寄付いただき、来年も引き続き展示ができることになりました。担当の春日から近況報告です。
アメニティーに、昨年度の卒業生が、卒業記念品として贈ってくれた水槽がおいてあります。
180cmもある立派な水槽で、生徒、教職員のみならず、お客様にも楽しんでいただいています。
いつもきれいなその水槽が、この日は濁っています。それは… 月に2度の水槽メンテナンス日だからです。
普段は鍵がかかっていて見られませんが、水槽下部はこのようになっており、
濾過装置も付いているので、いつもきれいな水が水槽に流れ込むようになっています。
寒いアメニティーですが、半袖で砂の中まですべてきれいにしてくださいます。
水槽の表面には生徒がさわる指紋がいっぱい。でもその指紋こそ、皆が水槽を楽しんでくれている証拠と、むしろ喜んでいただいています。
180cmといえば、水槽としては大きな方ですが、海に生きる生物の住まいとしては、とても小さな空間です。しかし、その中でも弱い魚は死に、その死骸は他の魚に食べられるという自然の営みが見られます。
ついこの間も、水槽設置時からいて、大きくなるにつれて体の表面の柄が変化してくるというので、皆でとても楽しみにしていたウズマキヤッコという魚が死んでしまったりもしました。
そうした営みを感じつつ、これからも皆に楽しんでもらえたら、と思います。
昨年度卒業生の皆さん、楽しませてもらっています。ありがとうございます!!
*水槽設置、メンテナンスをしてくださっているのはアクアガジュカンパニーという会社です。