2014/5/12 月曜日

起業体験プログラム 役割別説明会

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,行事 — 漆 @ 17:40:22

 

昨日は東品川にある社会福祉法人福栄会のイベントにインターアクト部の生徒がお手伝いに行っていました。小さい子向けのコーナーを大学でもローターアクトのボランティア活動を続けている卒業生たちといっしょに運営したそうです。

朝、「理事長先生、差し入れありがとうございました~」とお礼を言ってきました。(おやつを差し入れたそうです)

こちらは第14回早慶明3大学対抗ジャズフェスティバルに吹奏楽部の生徒が花束贈呈のお手伝いに。ここ数年つづいていますが、卒業生がこれらの大学に進学し、今は演奏側で参加しています。

品女では、生徒が将来社会に出たとき、家庭に仕事に趣味にと、楽しく充実した人生がおくれるよう、在学中から学習・部活・行事のマルチタスクを回す学校生活を過ごします。

今日はそんな生徒達の学校生活をリードする生徒会役員達が、生徒総会を開催しました。映像の作り方が年々工夫されて理事長が昔だったら考えられないなぁと感心していました。先輩を後輩が見習って、こうした学校文化が発展していくのが一貫校のメリットです。

午後からは、今年、教育実習にくる卒業生達が来ていましたが、大学でも積極的に学祭を企画をしたり、ボランティアに参加したり、リーダーシップを発揮しているようです。教育系のインターンシップを自分たちで学校を開拓しながら行っている子がいて、本校でもやれないか?と相談にきました。こうして卒業後も在校生とつながっていくのが歴史の長い私学の財産でしょう。

さて、このように部活や行事を大切にしている本校ですが、体育祭が終わったと思ったら、もう文化祭の準備です。先日行われた起業体験プログラムの役割別説明会のようすを4学年主任の白石のブログから転載します。

これも、保護者のみなさまが専門性を活かしてサポートしてくださっています。

4,5年生合同で、起業体験の役割別説明会を実施しました。
・社長、マネージャー
・会計
・広報
・上記以外の社員
の4グループに分かれての実施です。
起業体験は現在、第1回企画書を提出した段階です。
これから6月中旬の起業体験プレゼンに向けて、各クラス話し合いや作業を本格化させることになります。
そのためには、一人一人が自分の役割を明確にする必要があります。
それぞれ、起業体験サポート委員会としてご協力いただいている保護者の方が説明して下さいました。
私は社長・マネージャーの説明会に参加!

・社長とは?
・起業体験プログラムの意義
・「社長の仕事」と「マネージャーの役割」
・組織の思い
・現場力と勇気

上記題目に従って、具体的に大変わかりやすくご説明いただきました。
私自身も勉強になりました!

感想をいくつかご紹介します!

・いつも笑って大きな声を出し、社長をサポートするマネージャーという立場で、クラスをまとめていきたいと思います。
・決断力や現場力を大事にして、社員全員でゴールに向かいたいと思いました。
・計画をしっかり立てて実行します。社員に気を配って、出来るだけみんなが作業しやすい、わかりやすい場を作っていきます。この説明会でまたやる気が出ました!!文化祭が終わるまでずっとやる気を出し続けます!!
・現場を仕切るために必要な勇気というものを教えていただいたので、文化祭を進めていく中で実行していきたいと思いました。
・理念に戻ること、時には止める勇気が必要なことがとても良くわかりました。これから沢山トラブルが起こると思うけれど、クラス・マネージャーを信じようと思いました!
・「計画は綿密に、実行は大胆に」という言葉がとても胸に響きました。失敗しても大丈夫な起業体験プログラム※で、色々なことを経験しようと思います。
※「起業体験はリスクなく失敗出来る素晴らしさがある」という話がありました。