職員の防災訓練
*防災訓練
水曜日、消防署の方におこしいただき、職員の防災訓練をしました。
防災マニュアルに従ってロールプレイングをします。
真剣に避難、初期消火に走ります。
ありったけの消化器を集めて初期消火を試み、だめだったら消火栓を開けるのですが、その切り替えタイミングが遅いとのご指摘。天井に火が回ったら初期消火は失敗だそうです。天井を伝って自分の後ろに火が回ると退路をなくすので、すぐ逃げるしかないそうです。 |
生徒役が点呼を受けます。(見ていた中等部生が、「先生役と生徒役は身長で決めているんですか?」) |
消防署の方から講評をいただきました。
マニュアル通りテキパキと協力して動けていてすばらしいが、実際は「マニュアル通りできることはなく、想定外のことがおこるもの。それに気持ちを備えておく」「いざというときはその場にいる誰かの強いリーダーシップが必要」等々。
今日は職員の訓練でしたが、災害時は誰が自分の周りにいるか分かりません。もしかしたら付近にいるのが生徒だけだったり、登下校時であれば、見知らぬ人ばかりだったりするかもしれません。そんなときもチームプレーを大切にする品女生にはリーダーシップを発揮して、周りの人と協力し、身を守ってほしいです。
最後に、「地震は近いうち必ず起きます。その時の行動をしっかりシミュレーションしておいてください」とのお話しがありました。
自宅で、通学路で、学校で、そのとき自分はどうするか、一人ひとりが考えておくことが大切ですね
この連休、ご家庭でも防災についてお話し合いの機会をお持ちいただければ幸いです。