早稲田大学出張授業②
*今日もまた中等部の一クラスが学級閉鎖になりました。毎日18時までにご連絡いただいた罹患人数で学級閉鎖の判断をしています。発熱した場合は、できる限り早い時間帯に受診していただき、インフルエンザと診断された場合は速やかにご連絡いただけると、その日のうちに対応できますので助かります。ご協力よろしくお願いいたします。
さて、早稲田大学出張授業のつづきです。理系志望者には基幹理工学部の宇高勝之先生に講義をしていただきました。
テーマは「明日を開くフォトニクス」です。ちょうど来ていた教育実習生がメモをまとめてくれました。 |
フォトニクスは様々な分野を融合しつつ、光について研究する分野です。現在では液晶や光ファイバーに応用されています。
教授はレーザーがなぜまっすぐ進むのか等の説明をし、光の性質について分かりやすく教えてくださいました。
光ファイバーやそれに必要な純度の高いガラスを生徒に回してくださり、生徒は興味津々でした。特に、「日本から光ファイバーをのぞくと、アメリカが見えるよ」という説明の際には、生徒一同「おーっ」と声を上げていました。
そのあと、学科の選び方、大学でどんな勉強をするのか、大学でどんな勉強をしたらフォトニクスに関われるのかという説明がありました。(量子力学、高額、熱量学など)
携帯電話など、日常使っている機械や通信技術に生徒はあらためて感謝していました。
生徒の感想を一部略して紹介します。
■ 私は機械科を目指そうかなと思っていました。でも、他の分野も深く調べてみると楽しいかもしれないと思えました。
なんで光で情報が通信できるのだろうと不思議に思っていましたが、今日のお話しを聞いて、光には色々な種類があって屈折や点滅を利用したりすること、光ファイバーのガラスは純度が高く、普通のガラスは不純物が含まれていることなど、興味深いものがたくさんありました。
こいうのを専門的に調査、研究していくのは楽しそうだなと思いました。
■昭和のものと今現在のものの違いがとてもおもしろかった。今まで普通だと思っていたものが昔はなかったんだと知った。今回の模擬授業を受けて、理工学の電子工学という学問があることを知ることができた。少し、世界が広がった気がします。