総合学習のプレゼン
本校では様々な機会にプレゼンを行っています。スキルとしては1年生からパワーポイント、フォトショップ、動画編集等を学びます。
プレゼンはチームで行うことが多いので、得意分野を活かし合うチームワークが身につきます。
一方、全員が役割を分担するため、人前で話すことが苦手でも人の後ろに隠れてはいられません。
高等部に上がる頃にはお母さまが「引っ込み思案だったうちの子とは思えない」と涙ぐむほど成長する子もいます。
写真は一学期3年生が総合学習で行ったプレゼンの様子です。
「ホスピタリティー」をテーマに、オリエンタルランドの松野明夫さん(6月11日のブログ参照)にお話しを伺った後、実際に現場に行き調査、クラス発表を経て代表チームが学年で発表しました。
当日は、松野さんが講評をしてくださいました。「コスチュームの研究をした班のアイディアは会社に持ち帰って検討したい。 大人の気づかない新鮮な目線で堂々とプレゼンしていてびっくりした。この学校の生徒のプレゼン力は群を抜いている」 と、お褒めの言葉をいただきました。 |
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「2,5次元というのは実は、表に出していないが実際に社内では言われている考え方で、ドキッとした」そうです。映像の仕事についている卒業生も見に来てくれて、専門家として技術的なアドバイスもくれました。(動画のテロップは赤系統の色は使ってはいけないそうです。) |
プレゼンで大切なのはあくまで「中身」です。6年間この中身を身につけ、さらにそれが人に「伝わるように」表現する技術を身につけておくことで、チャンスをつかむ可能性はさらに広がるでしょう。こうして身につけたものが将来、彼女たちをサポートしてくれることを願っています。