第33回 合唱祭
昨日は午前中、各クラス学校で練習をし、午後から「ゆうぽうと」で合唱祭を行いました。
今年は例年以上に一体感がありました。
合唱は誰かが一人で3人分頑張るということができません。一人一人の声が合わさってハーモニーになります。
卒業生が言っていました。「同じクラスでも温度差があってなかなかまとまらなくて大変だけれど、それが少しずつまとまっていくのは本当に楽しかった」
また、まとまっていても、この季節、インフルエンザも流行るので、思い通り練習ができたクラス、できなかったクラスも出ます。
そうしたいろいろなもめ事やアクシデントを乗り越えて、この日、一つ一つのクラスが、そのクラスでなければ出せないハーモニーを奏でていました。
賞が取れて取れなくても、そのプロセスで得たものは消えません。きっと一生の財産になるでしょう。(これが、オーバーでないほど品女生は行事に打ち込んでいるんです)
1年生の保護者の方々が、「年々成長していくのが合唱で分かりますね。これからが楽しみです」とおっしゃっていました。
(ちょっと見にくいかもしれませんが、コメントが長めなので、写真の下にコメントをつけてあります。)
実行委員に立候補する子、クラス責任者を引き受ける子、伴奏、指揮の大役を務める子、そうしたリーダー達とそれをフォローするみんながいて品女の行事は続いています。
今年で33年目、初回の生徒はもうお母さんの年令ですね。卒業生が、この雰囲気をずっとつないでいってほしいと言っていました。