お父さんの会特別講座 パーソナルブランディング・バレー
今日から教職員が全員そろい、新年度の準備が始まりました。まずは、職員室内のお引っ越し。新しい学年のデスクに移ります。といっても、机を運ぶのではなく、引き出しだけ外して移動するんです。教室も新学年の場所に引っ越すので学年の備品等、職員室前の質問コーナーの机の上は山積み。このお引っ越しが年に一回の断捨離チャンスになっています。(私のデスクは同じ場所なので、なかなか片付かなくて・・・と言い訳)
さて、特別講座シリーズの最終回。新たな試みとして実施された「お父さんの会主催の特別講座」に参加した生徒の感想をご紹介します。
まず、有限会社プラントライブ代表・山本秀行様によるパーソナルブランディングの特別講座です。
・私は自分の考えを他の人に発信していくのが苦手でした。しかし、今回の講座で自分の考えやメッセージを発信し、しっかり伝えないと意味がないということを教えていただきました。他の人に自分の考えを直されたり否定されたりするのはこわいけれど、その意見を素直に丁寧に受けとめて自分を磨いていこうと思いました。
・自分の「好き」な気持ちはどこから来るのか今まで考えることをあまりしていなかったので、その感情を掘り下げて本当の自分を見つめる必要があると感じました。そうすることで細部から今までと違う見え方ができるのではないかと思いました。
・私は他の人から自分に対して意見や助言を言われると、たまにちょっと聞きたくないなと思ってしまうことがあったのですが、それを丁寧に受けとめることが大切だとよく分かりました。「目指すわたし」になるために、「目標を明確にする」、「努力し続ける」、「自分を信じる」というこの3つのことを実践してみたいと思いました。
もう一つは、バレーボールアナリストの渡辺啓太様による特別講座。
データ情報を武器にする方法についてお話いただきました。
・今までバレーボールなどのスポーツを見ているときに選手以外にはあまり注目していませんでしたが、講座を通して、アナリストの方を含めたサポートをする人々の存在を強く感じました。渡辺さんがお話の中で、同じ映像を「あと1回見れば新たなことがみつかるかもしれない」、そういう風に考えて作業しているとおっしゃっていたのが印象的でした。チームが勝つために様々な工夫がなされているのがすごく伝わりました。
・私にも夢があります。でも、どうしようか、ムリかも……と思ったこともあります。でも、「やれることはすべてやってみる」!!
・一次情報と二次情報のお話で、情報源についていろいろなことに気をつけないといけないのだと分かりました。私は普段、インターネットで情報をキャッチすることが多いので、もっと気にかけて一次情報をもっと大切にしたいです。
・「物事を全力でやることの大切さ」、「物事を多方面から見ること」など、「情報」というより「人生について向きあうべきもの」についての講座みたいで、学校全体で受けるべきものでした。
・私はよくインターネット情報などの二次情報を利用するので、自分で判断し、見極める力を養う必要があると思いました。そして、相手に伝えたいときには、自分の意図をしっかりと相手に伝える必要があることをとても実感しました。
・自分はまだ本気で何かに取り組んだことがなかったなぁ、と思いました。勝つためなら小さなことでもなんでもするという執着心が自分には足りてなかったと思いました。また、私たちが見ているのはスポットライトがあたっている部分だけで、陰で支えている存在の大切さがよくわかりました。