2013/10/26 土曜日

総合学習(1学年:下水道館)

カテゴリー: お知らせ,授業・学習・進学,行事 — 漆 @ 17:38:13

今日は朝から雨です。時折、ざあっと強く横向きに降ってくるので、そのタイミングで駅から出てくると靴下やスカートがびしょびしょになってしまう子も。やむなく、裸足、下だけ体操着という変な格好になってぬれた服を乾かしています。

午後はPTA、後援会、芳葉会が参加する、観劇の会があって、私と理事長も参加するのですが、年配の方もいらっしゃるので、下校時間に向けて雨脚が弱まってくれるとありがたいです。

先週行われた中等部総合学習の様子をお伝えしていきます。まずは、学年主任の髙田からの報告です。

下水道は重要な都市基盤であるとともに、その普及率は、よりよい生活を営むための文化のバロメータでもあると言われていますが、その実情はあまり知られていません。

そこで、今回の総合学習は有明にある東京都虹の下水道館を訪問し、下水道が公衆衛生の向上・浸水被害の解消・自然環境の保全などに貢献していることを学び、我々の未来のために個人でもできることについて考えました。

内容としては①レインボータウンガイドツアー(下水道の街のガイドツアー)、②ワークショップ(水のきれいさってなんだろうをテーマに水質検査の体験)、③レインボーシネマ(水の大切さや下水道の役割、下水道の仕事についてのオリジナルショートムービーの鑑賞)、④自由見学(グループごとに情報端末なども利用、自分が下水道の中にいるように見える映像装置の前では思わず、童心にかえっている人も・・・)などを班に分かれて行いました。

係の方から「家庭の台所は海につながっています。料理の油などを流しに流さないようにとお家でも伝えて下さい。」という呼びかけに実感を持ってうなずいている生徒もいました。

今回の経験から、便利で快適な都市生活に下水道が果たす役割や便利な生活の裏には、数多くの方たちの努力があることも理解できたのではないでしょうか。

*自宅学習日はブログお休みとお伝えしましたが、昨日、お知らせを兼ねアップしていますので、ご覧ください。

*あす日曜日の18時半からTBS「夢の扉+」に、知人の眼科医が出ます。失明の悲劇から人を救い、世界を変えたいという思いで創薬の起業をした人です。

たまたま、昨日、テッドの録画を見ていたら、アメリカの高校生が叔父を膵臓癌でなくしたことをきっかけに、膵臓癌の画期的な検診方法を開発したというプレゼンをしていました。

医療の世界には、まだまだ人を救える問題解決の方法が隠されていて、それを見つけ出すのは在校生、卒業生の若い皆さんかもしれません。