校長日記

2013/10/29 火曜日

オーストラリアのコルベカレッジの生徒との特別講座の様子です。コルベカレッジはICT教育で世界でも注目される先進校です。

私がのぞきに行ったときは、ちょうど先方の学校の萩原先生から、カタカナ語が乗ったプリントが配られたところでした。以下の単語、英語では通じない言葉です。英語でなんと言うでしょう？

ピーマン、パン、コロッケ、シュークリーム、ショートケーキ、ソフトクリーム、プリン、アルバイト、アンケート、シャープペン、ホッチキス、サインペン、ピンセット、タレント、ワイシャツ、トレーニングパンツ、ジャンパー、シール、ストーブ

これを生徒が英語でコルベカレッジの生徒に説明していきます。

その後、オーストラリアの子しか知らないことを日本語で説明され、それを英語で質問するというワークも。

同年代の子供なので大変もりあがりました。言葉は、まず、「話したい」というモチベーションありきなので、大いにディスカッションの練習になりました。

この様子を見ていて、TEDのプレゼンを思い出しました。英語教育が受けられないような貧困地域の街中の壁にディスプレーを埋め込み、英語圏の国とつなぎ、ボランティアのおばさま達が、そこで英語でおしゃべりをするというものです。（ちょっと記憶が混ざっているかもしれませんが、だったと思います）

今は、ハーバード大学やスタンフォード大学の授業もインターネットの無料配信で一部受講できるようにもなり、学習機会が世界に広がっています。

在校生も卒業生もこうしたチャンスをどんどん活かして、将来につなげて行ってほしいです。

＊留学成果発表会を行います。

日時：１１月９日（土）１３時３０分～１４時３０分（入退場自由）

場所：講堂

本校に来ている留学生と、夏に本校から姉妹校へ留学した４年生による発表会を行います。

日本語発表の部　ジェニファーさん（イタリア）、ヴィラニーさん（フランス）

英語発表の部　セントドミニク（ニュージーランド）、エイボンサイド（ニュージーランド）、イプスウィッチ（オーストラリア）へ留学した４名によるプレゼン