2013/8/3 土曜日

1学年総合学習(本所防災館)

カテゴリー: 行事 — 漆 @ 12:50:31

暑い日が続きます。職員室のグリーンカーテンを見つつ、上の階から流れてくる軽音楽部の演奏を聴きながらこれを書いています。

校内では、夏期講習の第三期が行われています。5年生の勉強合宿も順調のようです。夏休みもマルチタスクの品女です。

さて、1年生の方も、宿泊行事のご紹介の前に総合学習のご報告を。

学年主任の髙田からです。

 午前中は学校で宿泊行事や文化祭についてクラス単位でHRを行い、午後から2隊にわかれて本所防災館に体験学習に出かけました。
 防災館ではまず、防災シアターで東日本大震災などに関連する映像を見た後、ベテランインストラクターの方の案内で地震体験、消火体験、煙体験、暴風体験などをグループごとに行いました。
私が同行したグループではまず煙体験でした。ビル内で壁伝いに、ハンカチなどで鼻、口を押さえ、低い姿勢でゴールまでたどりつくというものです。
途中姿勢が高くなるとセンサーが感知し、警告も流れます。結果はインストラクターの方によるとまずまずだったようです。
次に地震体験です。起震室でまず、インストラクターの方から地震についていくつかお話や質問がありました。生徒の皆さんは次々に質問に正解し、午前中に体験にきた、高校生より優秀ですとお褒めの言葉をいただきました。
次にいよいよ体験です。最初は余裕を見せていましたが、いざ体験すると、机にしがみつくのに精一杯でした。
想像以上の揺れに、地震のすごさを実感していました。
その後、消火体験では全員が消火器による、消火を行いました。火元の映像に向かって数人ずつ行うものです。慌てると消火器の中身が消火の前になくなることもあるので、手順に添って実際に行ったのは良い経験になりました。
また、まず消火の前に火事だ!!と大きな声で周りに伝える事が重要であるとのお話もありました。
最後は暴風体験です。レインウエアを着て準備完了、数人ずつ体験しましたが、話すことも出来ないくらいの風圧に驚きました。
これで体験は終了しましたが、地震、火事、台風など、災害はいつ襲ってくるかわかりません。
実際にこのような体験があるのとないのでは安全度がかなり違うのではと実感しました。 

インストラクターの方のお話もわかりやすく、大変有意義な体験になりました。