⑦大学出張授業(明治大学・情報コミュニケーション学部)/電力使用状況
今日はツールド東北を主催する河北新報社の方がお越しになり、いろいろなお話を伺いました。
参院選の時、あえて東北から離れた福岡の候補者の取材をしたところ、復興支援について触れている人がいなかった。被災地の人々はこのまま置き去りにされてしまうことを恐れている。
避難生活が長いことで増してゆくストレスは、家庭内の弱い立場の人間、女性や子供に向けられていく。
復興地から離れた地域に住む私たちは、こうした現状があることを忘れず、自分にできる役割を果たしていかなくてはなりません。
先日、インターアクト部の生徒が石巻にボランティア活動に行きました。理事長も同行しました。現地に行かなければ分からないことがあります。校内の電力使用状況を見ても、震災時の気持ちが薄れていることを感じます。私も東北にゆかりのある者の一人として、できることを継続的にしていきたいと思っています。
さて、大学教授出張授業、情報コミュニケーション学、明治大学を担当の大西からご報告します。
明治大学 情報コミュニケーション学部の牛尾奈緒美教授に「女性の活躍が日本を救う?!」というテーマで講義をして頂きました。先生はまず、時代背景と共に・なぜ文学部に進学したか・なぜアナウンサーという職業を3年ほどで結婚退職したか・その後思い立って大学院で学び始め今のポジションに至るまでといったご自身のプロフィールをご紹介くださいました。ジェンダーという言葉の意味や、内閣府男女共同参画推進連携会議の有識者議員として取り組んでおられること等をご説明頂いた後は、皆さんのお母様を含めた周囲の女性の働く状況はどうなのか? 自分たちは28歳になったときどうしていたいのか? といった問いかけのもと生徒の皆さんにグループで意見を出してもらいました。まだ10代の皆さんは、社会に出た後にぶつかるジェンダーの壁というものがピンとは来なかったかもしれません。逆に後ろで聴いていた私の方が先生のお話に感じるところが多すぎまして(笑)講義の後に牛尾先生に感想をお伝えすると共に今よんでいる本(Lean In, Sheryl Sandberg)の話や勤めていた会社でのエピソードで盛り上がってしまいました。明治大学は品川女子学院からも沢山の人が受験、進学していきます。「将来大学で再会することがあったら是非声をかけてくださいね。」と素敵な笑顔でしめくくってくださいました。
7月の電力使用状況をお知らせします。
7月(7/3~8/2)は、前年同月比で東棟、西棟とも最大需要電力、使用電力量は増加しました。
東棟 最大需要電力 365KW (前年同月比 3.7%増) 使用電力量 64,021KWh (前年同月比 4.3%増)
西棟 最大需要電力 211KW (前年同月比 8.8%増) 使用電力量 43,264KWh (前年同月比 15.8%増)
学校全体の使用電力量は前年同月比8.7%増でした。
7月の最大需要電力のピークは、以下の時間帯に記録しました。
東棟が7月11日(木) 15:30~16:00 西棟が7月13日(土) 9:30~10:00
※エアコンを使い始めると、最大使用電力は急上昇します。 エアコンの温度設定は28度を目安に設定してください。 照明についても、不要な場所はこまめに消灯するようご協力をお願いします。