⑥大学出張授業(東京家政大学・家政学部)
今日は一日、会議でした。休憩に出てきたら、階段を大きな段ボールを抱えてあるいている教員がいます。模試の準備です。昨日で夏期講習の四期が終わり、今日から五期が始まりました。8月もあっという間です。
日曜に、三浦海岸で四キロの遠泳大会に出てきたのですが、雨で寒くて人影もまばら。厳しい暑さの夏でしたが、秋の気配が近づくと寂しさも感じます。(みんな、宿題やった?)
さて、大学教授出張授業、家政学、東京家政大学を担当の浅野からご報告します。
家政学「食中毒から守ろう!安心できる食事を」
東京家政大学家政学部 古茂田 惠美子先生
まずは食中毒の分類や発生件数など、食中毒の基礎知識と私たちの身の回りに起こっている食中毒の現状を説明していただきました。
ニュースで取り上げられた事例を多く紹介していただき、食中毒は本当に恐ろしい病気だということを実感させられました。次に、食中毒を予防するために「手をきちんと洗うこと」についてお話をいただきました。
「手をきちんと洗っているか」という質問に対して、生徒はお互い顔を見合わせ、苦笑いをして首を振っていました。
「石けんを泡立てて、爪の先・手首まで時間をかけてしっかり洗うこと」は、意識しないとなかなか出来ないことだと思います。
また、食中毒を予防するための注意点をいくつか教えていただきました。
普段の何気ない行動から食中毒になるということを認識し、正しい知識を身につけることが出来る良い機会になったのではないかと思います。質疑応答の時間には、食中毒のことだけでなく、学部の授業内容や管理栄養士と栄養士の進路の違いなど様々な質問に答えていただきました。
古茂田先生、どうもありがとうございました。