2013/5/28 火曜日

iPhoneアプリ開発 特別講座

カテゴリー: 28プロジェクト:社会 — 漆 @ 18:35:15

今日から定期テストです。教育実習生もやってきました。

今年、Twitterのアジアの社長とカンファレンスで隣の席になったとき、ネット関連企業では、技術者が世界で引っ張りだこだという話が出ました。

アメリカのデユーク大の研究発表で、小学生の6割は今ない仕事につくというのがありましたが、特に、インターネットの世界にはまだまだ未開拓の部分が多いので、生徒達の将来を考えるとき、この分野の知識やスキルを身につけておくことは仕事の可能性を大いに広げることになるでしょう。

経営者の集まりに行って見渡すと、若く起業し上場した人たちの会社はほとんどがネット関連事業です。

一方、日本では、まだこの分野に関するリスク意識が強いため、先進諸国に比べて教育が遅れています。交通ルールと同じように、リスクやマナーを教えると同時に、チャンスも活かせるよう世界を視野に未来から逆算し、このような情報提供の場を積極的に設けていきたいと思っています。

先日のブログに春休みにシリコンバレーに見学に行った生徒の話を載せましたが、(この子たちも、この講座体験者です)教員も負けずに、先日、行ったアイパット活用の授業研修会にも多くの人が参加していました。

先日おこなったiPhoneアプリ開発 特別講座の様子を担当の西村から報告します。

《デジタル・ネイティブ》
スマートフォンやiPad, iPodtouchなどに触れること、使うことが普通である中等部1,2,3年生。
 そんな彼女達に、本日は「君の学校にLife is Tech!がやってくる!」という特別授業で、iPhoneアプリの開発講座が開講されました。
なんと今回の参加希望者は約150名!!(ということで、30日に半数を分けて実施することになりました。)
加えて、今回は特別にメンター(アプリ開発を教える先輩)として去年の夏からLife is Tech!のキャンプに行き、iPhoneや2Dゲーム、Webデザインなど、いろいろなコースを受講している品女の3~5年生が特別参加させてもらいました。
 Life is Tech!のポロシャツやパーカーを来て、後輩や友達に教えている姿を見ていると、「たった1年でここまで人に教えられるようになるのか」と本当にただただ感心するばかりです。
「エラーが出た!」「動かない!」 と次々とヘルプの手を上げる参加者の元に駆けつけ、教えたり、一緒に考えたりする姿を見ていると、今やもう立派なプログラマーです。
そんな彼女達の手助けもあり、3時間で「カウントアプリ」と呼ばれる電卓の基礎アプリを全員が完成させることが出来ました!
ITの進歩に従って、私達の生活、世界は日々進化しており、通信技術、コミュニケーションの方法もどんどん変化しております。
今後も、さらに進化していくこの世界ですが、「《誰が》世界を変えていくのか。」という問いに対して、「もっとやりたい!!」とPCにかじり付く生徒達をみていると、《あなたたちみんな》という言葉しかないですね。
《Everybody Creator》 ITの世界に一歩踏み出した生徒達の今後が楽しみです!!