百人一首のカルタ取り
私が修学旅行のショートコースと一緒に帰国した翌日に、中1の百人一首大会がありました。
クラス対抗戦です。上の句が読まれる前、緊張した空気が流れます。 |
上の句が流れるやいなや身を乗り出します。反射神経も必要。 |
取り札の点数を書き込みます。 |
採点場所に持って行きます。 |
クラス対抗の表彰です。私は古文が専門なので、採点が仕上がるまでの間「なぜ古文を学ぶのか」ちょっと蘊蓄(うんちく)を語りました。 |
個人賞、カルタクイーンの表彰です。 |
私から、勉強方法をインタビューしてみました。 「印象に残る単語の入っている歌から覚える」「家族に出題してもらう」等々、一人ひとり工夫があります。 |
よく、「どうしたら勉強ができるようになりますか?」と聞かれるのですが、一つの方法として、「それができている友達や先輩にやり方を聞く」というのがあります。勉強方法には人それぞれ向き不向きがあるので、うまくいっている人のマネをしてみて、その中から自分に合う方法を見つけるのです。食わず嫌いにならず、だまされたと思ってまずやってみてください。そして、三日、続けてみる。その方法が嫌でなければ3週間続けてみる。きっと何か発見があるはずです。