生徒会活動・行事で育つ品女DNA?
今日は生徒総会でした。最近は、動画を使ってテレビ放送で上手に進行していきます。
今日、私はミャンマー大使館に行ってきましたが、その打ち合わせに海外から音声で参加している人がいました。品女生は動きが速いから、そのうち、修学旅行先からネットで会議に参加なんてことも出てくるのでしょう。
生徒会新聞五月号が配布されました。体育祭を終えた生徒の座談会を読んでいるとおもしろくて、デスクで顔がニヤニヤしてしまいます。
↓こんな感じ。(長いところは略し、お言葉使いがあまりに悪いところは校正させていただきました)
「トラブル多かったよね」 「多かったです。すいません。ここだけの話、ゼッケンを学校に忘れました」 「うわ~!」 「午前中ゼッケンなしだった」 「そして○○先生が昼休みに学校に取りに行くというハプニングが」
これを執行部に心配をかけないように処理しようとしたが、インカムをつけているので筒抜けだったそうです。
「パン食い競争で、みんなに大きいものを提供しようと思って買ったら、洗濯ばさみで挟めなくて・・・」 「ぼとぼと落ちてたよね」
パン食い競争で失格がでるとは・・・。
「召集は、徒競走のプラカードが早速なくて、うわっ~って思った」 「でも、作ったんでしょ」 「そう。その場で模造紙切って。でも、『徒徒走』って書いちゃって」
と、失敗談が続き・・・。
「ハプニングあるんだね。各班にね」 「みんなあるんだね」
そして、終了後の話・・・・。
「ガチあれは泣いた。リアルな涙だった」 「なんか達成感というか、うお~!やった~!みたいな。あるよね。思い出に残ったわ」 「うん、すごくよかった」 「それがうれしい!」 「5年生、ボロボロだったけどね順位」 「まあ結果はね。でも周りの人が今までで一番楽しかったって言ってくれた!」 「楽しかった!」
「○○さんが走り回ってるの見てた」 「でもなんかいろいろな先生にお疲れ様って言われない?知らない先生にも言われて。どんだけ走ったんだろうなって思う」 「めっちゃ褒めてたよね」
自分たちが褒められた話がつづき・・・
「早くない~?」「すごくない~?」 「ね。うれしいよね」
と、品女生は自己肯定感を高めていき・・・、
そして、後輩へ。
「(実行委員)やったら絶対好きになるって」 「それ思う!」 「楽しいよね」 「もったいないよ。全校のみんなやるべき」 「体育祭が好きになるし、裏で働いて協力してくれる人がいての体育祭だってことが分かる」 「班長やったほうがいいよね」 「楽しい!」 「楽しいよね。大変だけど」 「忙しいよね」 「一番達成感あると思う」 「終わってからのさみしさすごいけどね」 「そう!」
こうして、大変な仕事もみんながよろこんでくれるならと手を挙げてチャレンジする文化が継承されていきます。
昨日、卒業生が就職が決まった報告に来ていました。面接でのエピソードを聞いていると、このような六年間がかなり影響しているなと。これは明日につづく。