2009/3/9 月曜日

修学旅行④

カテゴリー: 28プロジェクト:世界,行事 — 漆 @ 19:19:03

今日は生徒の受け入れ先の6校をすべて訪問しました。写真は一部しか載せられないので、撮った写真データーは学年に渡しておきます。拡大しても顔が分からないように加工してありますが、「うちの子」は後ろ姿でもおわかりですね。

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■土曜に送り出すとき「こちらの人はのんびりしているから、朝、送ってくれると言われたら遅刻しないようによくよく頼むのよ」と、言ったのですが、今日スピーチのある生徒が「8時20分までに登校なのに、ホストマザーが8時からお風呂に入りだしたので驚きました。こちらは8時20分というとその時間に出ればいいという感じなんですね。」

明日からは、30分かけて自分たちで歩いてくるそうです。
エンストで車から降ろされ、ここをまっすぐに行きなさいと言われた子も、なんとか時間には間に合い、全員無事に登校です。

oann.jpg■「ホストファザーが朝食もお弁当も作ってくれた」というラッキーな子がいる一方、「ホストマザーが朝早く仕事に出るお宅なので、『自分たちで朝食を作って食べていってね』といわれ、イエスといったものの、いざ作ろうとしたら何をどうしていいか分からなかった」という子達も。

コーディネーターが、それをどうやって英語で聞くかを教えて、今日はサンドウィッチを買って渡してくれたそうです。かわいそうですが、これも勉強。生活がかかると英語も上達します。
(私は高一で初めてホームステイをしましたが、「お風呂を使っていいですか?」と聞ける勇気が出たのは3日目でした)

■各校のコーディネーターに聞くと、今年は土日にSOSの電話がほとんどなく(お財布をなくしたと電話があったら後で見つかったとかそのくらい)、大きなけがもなく(これは去年までの積み重ねで注意が行き渡っているからかも)、初日に泣いている子も少ないそうです。「日本で元気すぎるくらいの方がこっちではいいんですよ~」とほめられ?ました。

それでも、「品女シックになった」と友達と抱き合っている子、「ホストファミリーと会話が続かない」と涙目の子もいます。他にも、部屋がほこりっぽい、ペットで目がかゆくなった、他国からの留学生がいて会話に困る(逆に、帰国していてがっかり)、兄弟が帰ってきて家族構成が変わった、等々。今のところ、事前にご説明していたようなことですが、毎朝コーディネーターが様子を聞き、教員も定期的に回ってすぐに対処することと、本人の成長のため我慢してもらうことと分けて対応していきます。 

今日は話題満載なので、続きはまた明日。

授業風景です。

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