2009/3/10 火曜日

修学旅行⑤

カテゴリー: 28プロジェクト:世界,行事 — 漆 @ 19:02:09

つづきです。

seremoni.jpg■歓迎セレモニーでは、代表の生徒がスピーチをし、歌を披露しました。私は、セント・ドミニクスのセレモニーに立ち会いましたが、堂々としたものでした。説明とともにプレゼントしたおひな様もとても喜ばれました。クリスチャンの学校ですが、マオリの儀式で歓迎され、こちらの人たちが先住民族の文化を敬っていることが伝わってきました。
onehannga.jpg■マオリの集会場の写真はオネハンガ。現在40カ国から留学生が来ているそうです。コーディネーターが「アメリカやカナダの子もいるんだけど、何しに来てるのかしら?同じ英語なのに」と言っていました。(う~ん、家族の仕事?ラグビー留学?ヨット留学?)
ニュージーランドは、様々な文化が交わる国です。
■午後からはバディーの授業に出る学校で、留学生担当の先生のところに、バディーの生徒が走ってきました。授業が始まる時間なのに、うちの生徒とはぐれてしまったそうです。早速、迷子か?(校内ですが)。よかった、数分後に発見されました。
015.jpg休み時間。広々した校庭で。
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■休み時間、バディーの子といるのを見かけて、「うまくいってる?」と聞いたら、訴えるような目で首を小さく振るので、バディーの方を見ると、にっこり。「一緒に写真を撮ってください」と言われ、カメラを向けるとうちの生徒もけなげに笑顔を作って一緒にVサインをしていました。(こんな出会いで最後は涙の別れになることもあるんです)
留学生担当の先生が言っていました。「今日はみんな元気そうだけど、きっと2~3日すると泣く子が出るわ。でも、そのあとどうなるか私はよく知っているから大丈夫。帰る頃には帰りたくないってきっと言うのよ。」
sennpai.jpg■セント・ドミニクスに留学している高等部生に会えました。(青スカートの子が道案内している写真)先生に伺うと、「勉強熱心ですばらしい子。私たちが、特別扱いして優しい課題を出そうとしても、全部みんなと同じものにしてほしいと言って頑張っている」とのこと。本人に聞くと、教科によっては一番の成績がとれたそうです。元気な笑顔を見てほっとしました。
■「今日は避難訓練があったのよ」と某担任。よく聞くと、訓練ではなくて非常ベルが誤作動で鳴って避難させられたそうです。一瞬、「まさか、うちの子が?」とドキッとしました(ロンドンの夢見そう・・・)
 
バディーと
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