修学旅行③
今日はいよいよホームステイへ。
トランクをバスに積み込みます。 |
バス内では、委員が音頭をとって月曜に行う交流校でのセレモニーの歌の練習。校歌を英語で歌えるように練習してありますが、それでは時間が足りないようで、もう一曲準備するそうです。
候補の曲がなぜか、キラキラ星とチューリップともう一曲(なんだっけ?)
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委員「では、これから30秒考えてください。どの曲がいいか挙手してもらいます。」
挙手すると、「キラキラ星が圧倒的に多いので、これにしますが、私はこの歌詞を正確には知らないので、誰か知っている人はいますか?」
(一同、一生懸命考える。しかし、途中までしか判明せず。私が、「正確に分からなくても、今考えて統一して歌えばいいんじゃない?」と提案するも却下。中学生ってまじめなのね。)
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委員「それでは、桃太郎さんなんかどうでしょう?」
(この切り替えの早いこと!しかし、なぜここで桃太郎?)
歌詞の一番は分かったのですが、それではあまりに短くて、二番まで歌うことになりました。しかし、今度は二番を知っている子がいません。
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委員「先生はご存じですか?」(と、いきなりこちらにふる。)
おぼろげながら覚えていた私が、真後ろに座っていた委員に小声で教えると、
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委員「校長先生がご存じでしたので、これから歌っていただきます」(って、聞いていないわよ~~)
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マイクを渡されたので、観念して歌いました。
後ろの方で「あの部分は違うんじゃないか」というようなささやきが聞こえたので、
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私 「40年前の記憶なので、正確でないかもしれません」と言い訳しておきました。
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さて、交流校に到着し、現地のコーディネーターから説明を受けます。自分から話しかけること。頼めばとても親切だけど、待っていては何もしてもらえないこと。
学校の先生がとても厳しいこと。スカート丈は短くしてはいけないこと。 バスの乗り方、水の使い方、困ったときの連絡方法・・・・。 |
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これまで日本でも何度か受けた説明と重なりますが、生徒たち、明日からの生活がかかっているので目がとっても真剣。
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いよいよご対面!はじめはちょっと緊張。 |
すぐにうち解けて笑顔が出ます。 |
ホストファザーと握手。今日は真夏のように暑いので、少数派の夏服が正解。 |
小さな子供のいるお宅も。 |
お姉ちゃん達怖くないから大丈夫よ。 |
では、いってらっしゃ~い! 今日はお天気がいいから、ビーチに行ったりバーベキューをしたりするお宅もあるでしょう。みんな、マナーよく、元気に楽しく過ごしてね。 |
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・おまけ。今日の夕食後。某教員が、となりの人が飲もうとした紅茶のカップをじっとのぞき込んで、
「南半球と北半球は渦が逆にまわるんですね」
(いや、カップの紅茶は今、砂糖を入れてかき回したから・・・。寝てないんで疲れてます。)
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昨日のおまけに卒業生向けに、某教員のエピソード、本人の許可を取って書き足しておきますね。