終業式
今日は、2学期の終業式でした。
式のはじめは生徒のピアノ伴奏で校歌を歌います。もう少し、大きな声で歌ってもらえるとうれしいです。(体育祭の後など、行事のときは大きな声で盛り上がるんですが・・・)
表彰は水泳部、体操部、書道部、高等部では弓道部(初段が2名出ました!)、中等部では洋書の日本語感想文コンクールなどがありました。
講話は、最近、スポーツ選手から聞いて自分自身が感動したことをシェアしました。
(これは、ご本人にブログに載せていいか確認してからまた今度)
(写真:玄関のツリー。6年の担任撮影。よ~く見るとドアのエンブレムがうつってます)
中高の終業式の間に6年生の入試激励会がありました。入試はある意味孤独な戦いです。みんな緊張した表情だったので、私からはリラックスしてもらえるように自分の失敗談などを話しました。
私は、かなりのあがり症でした。(ホントですって)
入試会場で手が震えてもうだめだと思った瞬間に、いつも人を笑わせるようなことばかりする友人から「緊張したら私のことを思い出してね」と言われたことを思いだし、思わず笑ってしまい、それで助かりました。
そして、私は中、高、大と入試全体を通じて運がなかったのですが(というか、勉強にスイッチが入らない子だったので学力がなかったとも言えますが)入試でうまくいかなかったことが後で思えばすべて幸運に転じています。
話の後、ある生徒が、
「先生のお話の友達の役割って、今のみんなからすれば私のことですよね」と言うので「みんなに貢献できるね」と言っておきました。
10代の生徒にとって、入学試験はこれまでの人生では最大級の試練です。そして、その結果、努力が報われても報われなくても、このときの経験はきっと将来の糧になるはずです。
体調に気をつけて実力を出し切ってくれることを祈っています。
(私、来年は年女パワーで神社仏閣回ります!)