教科イチ押し見学会②国立天文台 三鷹キャンパス
国立天文台 三鷹キャンパス見学の様子を担当の直井からご紹介します。
東京郊外にある『国立天文台 三鷹キャンパス』へ行ってきました。
国立天文台三鷹キャンパスは国立天文台の本部で、広い敷地には天体観測のための施設などが多数あり、これらの中のいくつかは国登録有形文化財に指定されいます。
今回は中等部と高等部は同じグループで、職員の方に案内・説明をしていただきながらの見学となりました。見学当日はあいにくの雨でしたが、中等部13人と高等部7人、そして留学生は屋外での説明にも熱心に耳を傾けていました。
説明してくださったあとに、「質問はありませんか?」と職員の方がおっしゃってくださいましたが、恥ずかしいのか、「今はちょっと‥。」といって、質問ができない生徒もいました。そんな生徒も、あとに自由見学の時間をいただくと、考えてきた質問や説明での疑問点などをうかがい、メモを取っていました。
学校の教員では、なかなか答えられないような質問にも親切に答えていただき、生徒たちにはとても勉強になったのではないかと思います。
写真は、『大赤道儀室』という地面からの高さが19.5m、ドーム直径が15mもある巨大な建築物で国登録有形文化財に指定されいます。その中には、これも巨大な望遠鏡があります。
この望遠鏡で宇宙を見たら‥。と思ってしまいました。これらの施設はいつでも見学させていただくことができ、夜の星空を観察する『定例観望会』というのもあるそうです。