教科イチ押し⑬全日空
以前は、見学希望者はフライトアテンダントに興味のある生徒が多かったのですが、最近は整備士など様々な職種に興味が広がっています。
ちなみに、ANAのパーサーの最長飛行時間の記録を持っているのは本校の卒業生だそうです。
引率の大沼、山田からご紹介します。
全日空機体メンテナンスセンターへ到着後、まず講堂にて説明を受けました。
本校の生徒だけでなく、親子連れ・若い学生のグループ・海外からの団体旅行客など、様々な方々が参加されていました。
内容は、全日空で使用している飛行機の紹介、飛行機はなぜ飛べるのか、飛行機の構造について、整備について、飛行機の製造過程(ビデオ)についてなどでしたが、専門的な話しだけでなくクイズを盛り込んだり実験をまじえて説明するなど工夫されていたので、興味を持って聞いているようでした。
ちなみに、クイズで正解をすると賞品として全日空のグッズをもらえます。本校の生徒も何人か手を挙げ、そのうちの1名は、正解はしなかったのですが「答えがユニーク・懸命に答えた」ということで2つも賞品を獲得して大喜びでした。
説明終了後、ヘルメットを着用していよいよ格納庫へ!間近で見る実際の機体はやはり迫力があります。
いろいろな角度から機体を見せていただき、写真を撮ったり案内の方の説明を熱心に聞いてメモをしたりしていました。あっという間に見学時間が過ぎ、最後は玄関ロビーの売店へ。売店内を見たりANAグッズを購入して、帰途につきました。
将来フライトアテンダントを志望している生徒もおり、また、テレビドラマの影響もあって、全日空や女性整備士に関心の高い生徒も多く、実際に女性整備士の姿を見て感動するなど、有意義な体験になったようです。