2008/12/4 木曜日

説明会での質問

カテゴリー: 受験生 — 漆 @ 15:47:42

まずは、昨日の田作り(ごまめ)質問されましたので、おせちに入れる理由を5年生のプリントからご説明すると、「片口イワシの干物を田んぼの肥料に使っていたことから、豊作への願いが込められている」そうです。

situmonn.jpg来週から期末テストなので、職員室前の質問コーナーはこんな感じ。

午前中は「入試説明会」がありました。年の前半の「学校説明会」では「どんな学校か」という学校全般の紹介をし、後半の入試説明会では内容を入試関連に絞ってお伝えしています。

したがって、私の話の順番は後半。一度聞いたから大丈夫という方にはお帰りいただき、「お母さんが学校説明会には来たけど、今日はお父さんが初めてだから聞いていく」といった方が残られます。

だからなのか、最近、何となくお父さん率が高いような・・・。

出版した本にも「学校の選び方」について書いたのですが、こうしてご家族みなさんと受験生本人の希望をしっかりとすりあわせておくことが入学後の満足度につながります。

さて、今日掲載のNBオンライン

書き出しが、以下なのですが、今日の説明会でお二人から続けて同じ質問をされてびっくり!

受験生の親御さんから「品川女子学院の生徒さんは明るく活発な方が多いようですが、うちの子はおとなしくて自分から前に出ないんです。そんな子でもやっていけるのでしょうか?」と質問されることがあります。

この続きを読んでいただけるとご理解いただけると思いますが、学校ですからいろいろな子がいます。まずはご安心を。

先日のテレビの影響もあるのかもしれません。撮影は取材クルーの方が校内を回ってインタビューをしていくので、たまたま文化祭や委員会等で活動中の子が映りやすいという傾向がありました。

また、28プロジェクトも本校の教育活動の総称で、実際は、中1<地域を知る>、中2<日本を知る>、中3<世界を知る>、高等部では大学教授の出張授業等々の進路指導へとつながっていきます。こうした取り組みの中で放映されたのはごく一部。

品川ファミリーのみなさんやこのブログを読んでいただいている方はおわかりですよね。でも、限られた時間の中で私たちの大切にしている想いを伝えようとしていただき、感謝しています。

学校選びは人の評判が「いい、悪い」より、ご家庭と本人に「合う合わない」が大切です。

本校は「情報をオープンに」という方針から、様々な発信はしていますが、「百聞は一見にしかず」です。一月にも説明会、見学会がありますので、必ず受験前に一度お越しいただき、まずは親御さんが学校方針をご確認ください。

そして、なるべく生徒のいるときに、6年間通うご本人に学校の雰囲気を見ていただき、「最後は自分で決めた」という方を品川ファミリーにお迎えしたいと思っています。