茶道の授業③
先日ご紹介してから、さらに数回を経て、中2の茶道の授業が終わりました。三学期は華道の授業です。
礼を写真に撮ると、頭を上げるタイミングがはやい子がいるのが分かります。昨年、小笠原流礼法で学んだ「残心」を思い出してね。 | |
私もお手伝い。「わ~上手」とほめられてちょっといい気分。 | |
留学生も参加しました。 | |
この日は、人の点てたお茶をいただきます。苦いか甘いかは点てた人の腕によるのでドキドキ。 | |
干菓子や季節のお菓子。最終回は紅葉の練り切り。これが楽しみです。 |
数回の授業を通して、立ち居振る舞いが見違えるほど美しくなった人、ご挨拶が終わると作法室を飛び出していく人。(後ろ姿を見て、泣きたくなります。)
でも、まかない種は花咲きません。すぐに身につく人もいれば、時が経って作法の奥にある思いやりの心に気づく人も・・・と祈る私です。
そうそう、弘田先生に道でばったり会った卒業生が、お茶の頂き方を駅で暗唱してみせたそうです。「右手で取って左手にのせて親指外して・・・」
28歳になった頃、お茶会に呼ばれて茶道の授業が真価を発揮することもあるかも。