小笠原流礼法の授業②
中1で小笠原流礼法の授業が進んでいますので、ご紹介します。
第一回は、小笠原流礼法の概要と、立ち姿、立礼、物の受け渡し、折形の拝見(お祝いなどの包み方)
第二回は、和室の心得、和室での歩き方、正座、座礼、叶結び(ひもの結び方)
第三回は、立つ、座る、方向転換、膝行、膝退などを学びました。
立ち方です。 | |
座り方です。 | |
座学です。 |
さて、今日もカフェテリアからポテトを食べながら歩いてきた生徒を注意しましたが、
廊下を走る、大声を上げる、人の前を挨拶をしないで横切る、ドアを入ってくる人より先に出る等々、友達と一緒でおしゃべりに夢中になるとまわりが見えません。
登下校など、大勢が移動するだけでも周りの方には迷惑です。私たち教員も繰り返し注意していきますが、立ち居振る舞いは日々の生活習慣が表れるものなので、ご家庭でも折に触れお声がけください。
中1のうちにこうした礼儀作法を学ぶことによって、日本文化の中にある思いやりの心にきづき、少しでも周囲への心遣いができるようになってくれることを願っています。
*明日の日経ビジネスオンラインにコラムが載ります。
今回のテーマは『カンブリア宮殿』(再放送:27日21:00~BSジャパン)でもお話しした「やる気のスイッチが入るとき」です。