アメニティの熱帯魚はなぜ減らない?
昨日も本校が中学受験の模試会場になっていたので、受験生の保護者の皆様へお話をさせていただきました。ここからは、過去問で学校別の対策をしていく時期です。このブログを「国語であと5点」で検索していただくと、お子さんの勉強を見る参考にしていただけるかもしれません。
午後から夜にかけては世田谷区の一貫校でスポーツ指導者の先生方とモチベーションについての勉強会。
指導者が集まると、始めは一般論で話していても、すぐに具体的な話になっていきます。
「個人競技の試合で優勝した姉を褒めたら、成績のふるわなかった妹の方の顔が曇ってしまった。二人にどう声をかけたらよかったのだろう・・・」
「楽しみたい子の集まる同好会が強くなってきて部に昇格したら、強くなりたい子が増えてきて、どうバランスを取ったらいいのか悩んでいる」
先生の頭の中にはいつも一人一人の生徒の顔が浮かんでいるんです。
さて、理科シリーズ。生徒は試験中でそれどころでないかもしれませんが・・・。今日は勉強の合間にちょっと癒やされるお話。
卒業記念に一年間のリースという形で後輩へプレゼントしてもらった水槽。リース期間が切れた後、PTAにサポートしていただいていましたが、その期間も終わったのですが、水槽と魚はアクアガジュカンパニーさんがそのまま寄付してくださいました。
そして、その後もきれいなのはなぜでしょう?
理科の某教員がボランティアでメンテナンスをしてくれているんです。
魚が減らないのはなぜでしょう?
なんと、自分で海に潜って採ってきているのだそうです!(海パンにウエットスーツを着た姿が目に浮かんでしまいました)
千葉の海の魚が多いそうなのですが、
この子たちは四国生まれ | |
オレンジに白線が1本入っているクマノミ | |
真ん中の黒に白点が入っているの。 |
運んでくるのも大変だったでしょうね。
ときどき、じ~っと魚を見ている生徒がいて、その生徒の後ろ姿を見ている私も癒やされます。
学校はこうして、見えないところでも生徒のために一肌脱ぐ人たちに支えられているのです。