品川宿場まつりパレード
本校は創立以来、83年間、ずっと北品川のみなさんに支えられてきました。今も、地元商店街を歩くと、あちこちで卒業生に出会います。また、1200人以上の生徒が、毎日登下校することで、何かと近隣の皆さまにはご迷惑をかけています。
そこで、何かの機会には地元に貢献させていただければと、この品川宿場まつりのパレードにも毎年参加しています。以下、顧問の住谷からの報告です。
9月28日の日曜日、吹奏楽部とバトン部(中等部生のみ)は「品川女子学院マーチングバンド」として地元北品川で行われた宿場まつりのパレードに参加しました。
北品川郵便局付近をスタートして、京浜急行青物横丁駅付近までの2キロ弱を1時間以上かけて歩きました。沿道はものすごい人で、演技・演奏をする生徒たちもぶつかりそうになりながら必死で歩いていました。
日曜日ということもあり、理事長をはじめ子ども連れの教員の姿もチラホラ。バトン部の5年生もこの日は後輩たちのサポートに回ってくれていました。保護者の皆様もたくさんかけつけて下さり、多くの人たちからの声援や拍手は生徒たちの励みになったに違いありません。
また、このパレードではついに1年生がデビューを飾りました。前日から緊張していた生徒がいたという話も聞きましたが、一生懸命暗譜をしたり、演技の練習をした成果を発揮して精一杯笑顔で頑張っていました。
残念ながら今シーズンは日程の関係もあり、マーチングバンドがパレードを行うのは最初で最後でした。次回は春のパレードになりますが、今回のパレード参加を励みにこれから一層いい演奏・演技を目指していきたいと思います。応援に来て下さいました皆様、ありがとうございました。