飯森範親さんが生徒のオケを指導してくださいました。
金曜の芸術鑑賞では、吹奏楽部とチェンバーオーケストラの生徒も舞台に上がりました。
その前日、なんと、指揮者の飯森さんが学校を訪れ、生徒のオケを指導してくださいました! 飯森さんが西棟アメニティースペースに登場すると生徒たちはドキドキ。 でも、日常、音楽に親しんでいる子たちなので、指示を理解してすぐにテキパキと反応しています。 |
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飯森さんは、子供たちに分かるようにたとえ話をまじえて丁寧に説明してくださいます。 たとえば、 「今の演奏は、絵だったら、赤のペンキをべた~。青のペンキをべた~と塗っている感じ。赤にも少し水を混ぜ、青にも少し水を混ぜ、ハーモニーを作ることが大切」 「主旋律以外のパートは少し押さえてメロディーを引き立てて。でも、押さえることによって、音楽の華になる。華って分かる?・・・」 等々。 |
生徒はものすごい集中力でお話を聞き、演奏していました。
素人の私にもどんどん音がよくなっていくのが分かりました。
そして、本番は・・・後日、お伝えしますね。
芸術鑑賞をきっかけにクラシックに興味を持った人もいるでしょう。親しみやすいコンサートのご案内です。
*『はじめてのクラシック~中学生・高校生のために~』のお知らせ
作曲家三枝成彰氏が案内役としてクラシック音楽を中学生・高校生に紹介するコンサートが行われます。
先方のご厚意で割引価格でご案内できることになりました。ご家族もお申し込みいただけます。
本日プリントを配付しました。
今回は印象派を代表する作曲家達の名曲を楽しむことができます。
ラヴェルの「ボレロ」やミッキーマウスが音楽と合わせて登場するアニメーション「魔法使いの弟子」、迫力のある「火の鳥」、フランス印象派音楽を最も表現しているドビュッシーの「小組曲」など世界中で親しまれている曲です。
指揮は世界的指揮者小林研一郎氏、演奏は芸術鑑賞で演奏していただいた東京交響楽団です。
日時:7月23日(月)・7月24日(火)開演14時(開場13時)
場所:東京国際フォーラム(ホールA)