保護者会・薔薇は特別な花
今日は夏のような日差しです。土曜なので、朝から授業参観、保護者会、後援会、PTAの諸活動と様々な催しがありました。
各学年の保護者会は、大きな枠組みは共通していて、学年ごとに重点項目があります。1、2年は例年、生活・学習・行事の話が中心。3年では中間テストに向けたPDCAのチェック表、今年から進化した総合学習の話がありました。(保護者の方は、詳しくは主任ブログをご覧ください)
高等部では進路の話が中心になります。今日の4年生は、高等部への切り替えと文理選択の話。中等部から高等部に入ると、進路の話が一気に現実味を帯びてきます。先週の5年生は受験生へと一歩足を踏み入れる学年なので、さすがにすごい迫力でした。
司会も主任がやる学年、若手がチャレンジする学年、様々です。共通するのは、主任の話の迫力でしょうか。内容もキャラクターも違うんですが、なんとなくオーラが出てるんですよねぇ。
私の挨拶は内緒話のようになってしまい、失礼しました。マスクで廊下を歩いていたら、「先生、ストレスですか?飲みに行きたいときは言ってくださいね」なんて声をかけてくださったやさしいお母様もいらっしゃいまいしたが、のどにアルコールはダメなんですよ。
本校のシンボルフラワー「薔薇」には特別な思いがあります。セーラー服の頃には、薔薇当番というのがあって、毎日毎日、生徒が順番に水をあげて手入れをしていました。夏休みなどの長期休み中も欠かさずに。 | |
今は水やり装置があるのでそれもなくなりました。便利ではありますが、ちょっと寂しいような気もします。 | |
今、カフェテリアになっている建物はその前が体操場(段違い平行棒もあったので、天井が高いんです。長い部分が助走路でした)その前は、薔薇園でした。祖父が校長だった頃、よく手入れをしていました。 | |
新しい校舎を作るときには生徒の憩いの場として復活させたいですね。お嬢様っぽい生徒たちが散歩したり、ベンチで読書をしたりして・・・とまた想像が膨らみます。(実際は追いかけっこで転んでとげが刺さったり、お弁当をカラスに取られたりしてたりして) | |
与謝野晶子作の校歌も「薔薇の花は香る」から始まり、「ゆかしくも香る、人の中なる薔薇の花」で結ばれています。生徒一人一人の中に、心惹かれる薔薇の花を咲かせてほしいという思いが込められているのでしょう。 | |
来週の今日はその薔薇たちの集まる芳葉会です。久しぶりに会う卒業生もいます。それぞれどんな花を咲かせているのか楽しみです。 |
月曜の金環日食観察会は、なんと、820名が参加するそうです。晴れますように。